公的生活とは? わかりやすく解説

公的生活

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/02/23 08:17 UTC 版)

「コンスタンチン・コンスタンチノヴィチ (ロシア大公)」の記事における「公的生活」の解説

コンスタンチンはロシア芸術のパトロンであり、自分自身も芸術家だった。大公は優れたピアニストとしてロシア音楽協会の総裁を務めており、作曲家ピョートル・チャイコフスキーの親友だった。しかし、コンスタンチンは何よりもまず文学畑の人だった。大公はいくつかのロシア文芸協会を立ち上げた。またシラーやゲーテなどの外国文学をロシア語に翻訳し、さらに「ハムレット」をロシア語訳したことを特に誇りにしていた。またコンスタンチンは自分の執筆した劇の上演を自ら監督するのを非常に好んだ。自分の書いた最後の劇作「ユダヤの王」には、アリマタヤのヨセフ役で出演した。 大公は芸術家としては「スラヴ派」に属し、また皇族男子としての責務にも忠実であったため、従兄アレクサンドル3世とその後継者ニコライ2世に信頼されていた。アレクサンドル3世はコンスタンチンをロシア科学アカデミー総裁に任命し、ニコライ2世は軍全体の教育機関担当の総監に任命した。また1902年にはスウェーデン王立科学アカデミーの名誉会員に選ばれた。 コンスタンチン大公夫妻は、皇族中では数少ないニコライ2世とその妻アレクサンドラ・フョードロヴナ皇后の友人だった。アレクサンドラ皇后は他の大公たちがプレイボーイとして乱脈な生活をしているのと違い、妻子を大事にしているコンスタンチンを尊敬していたのである。またコンスタンチンはアレクサンドラ皇后の実姉エリザヴェータ・フョードロヴナ大公妃の親友で、彼女が結婚して初めてロシアに来た時に彼女への敬愛をうたった詩を書いている。エリザヴェータ・フョードロヴナの夫セルゲイ・アレクサンドロヴィチ大公が1905年に暗殺されたとき、コンスタンチンはモスクワに埋葬されるセルゲイの葬儀に参列した数少ないロシア皇族の一人であった。

※この「公的生活」の解説は、「コンスタンチン・コンスタンチノヴィチ (ロシア大公)」の解説の一部です。
「公的生活」を含む「コンスタンチン・コンスタンチノヴィチ (ロシア大公)」の記事については、「コンスタンチン・コンスタンチノヴィチ (ロシア大公)」の概要を参照ください。

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