動力性能
車両の性能のなかで走り性能をいう。動力性能には加速性能(発進加速、追抜き加速)、最高速性能、登坂性能、牽引性能がある。性能はエンジン出力、駆動系ギヤ比、タイヤサイズなどの駆動力と重量、空気抵抗、転がり抵抗などの負荷により決まる。さらに標準状態に対し、エンジン出力、空気抵抗が変化する空気密度の違う外気温、高地での動作性能を高外気温動力性能として特別に表すこともある。
車両性能
車両の走る、曲がる、止まるに加えて快適さ、使いやすさ、さらに安全性、耐久性を含めた実車性能をいう。性能は大別すると、走行性能(動力、燃費、操縦、安定、制動、ドライバビリティ、冷却、空力)、快適性能(振動、騒音、乗り心地、空調、音響)、実用性能(視界、視認、各部操作性、室内、荷室広さ、乗り降り、ドア、リッド)、安全性能、規制対応(排気ガス、騒音など)、耐久性能などがある。これらの性能は車両の目的、狙い(コンセプト)により重要度づけがなされ、全体最適化が行われる。
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