next to
別表記：ネクストトゥー
「next to」とは、「～の隣に」といった位置がすぐ隣である場合や「～の次に」といった順位や順番を示す意味で使われている英語表現である。
また同じようなイメージで使われる英語表現の1つに「close to」があげられる。「close to」は「近くに」のことを意味していて、「beside」と同じように隣接していなくても近くにある状態の時に使われる英語表現である。例えば「He is sitting beside me（彼は私の横に座っている）」や「There is a bank beside the station（駅の隣に銀行がある）」といった文章における「beside」は、「next to」もしくは「close to」に言い換えられる。
「next to impossible」とは、「ほとんど不可能である」「不可能に近い」のことを意味する英語表現である。例えば「It is next to impossible to do」もしくは「It is next to impossible that SV」という表現であれば、「～するのはほぼ不可能である」もしくは「～するのは至難の業」と訳すことができる。また「next to impossible」には、以下のような使い方の例があげられる。
・next to impossible to describe（ほとんど説明不可能）
・next to impossible to survive（生き残るのは不可能に近い）
・task next to impossible（不可能に近い任務）
「next to nothing」とは、「ほとんど何もない」や「ないも同然」といった意味で使われる英語表現である。例えば「He was eating next to nothing（彼はほとんど何も食べていなかった）」といった表現で使用できる。また「next to」を否定文において「ほとんど」の意味で使う場合、「almost」と言い換えられるため、「He was eating almost nothing」でも「彼はほとんど何も食べていなかった」という意味になる。
「next to none」は、「ほとんど誰もいない」という意味で使われるほか「右に出るものはいない」の意味で使われることもある。例えば「Our service is next to none」は、「私たちのサービスの右に出るものはいない」や「当社のサービスは他に類を見ない」などの意味で使われる。また「next to none」は「second to none（誰にも引けを取らない）」と同じような意味である。
・By changing seats, I was able to sit next to the person I liked.
席替えで好きな人の隣の席になれた。
・Who's that woman next to him?
彼の隣にいる女性は誰？
・I was next to last in the test.
私はテストでビリから2番目だった。
・Twins look so similar that it's next to impossible to tell them apart.
よく似ている双子なので見分けるのはほとんど不可能に近い。
・I can do this homework next to no time.
この宿題はすぐにできる。
「next to」とは、「～の隣に」といった位置がすぐ隣である場合や「～の次に」といった順位や順番を示す意味で使われている英語表現である。
「next to」とは「next to」の意味
「next to」は、品詞で言うと場所を表す前置詞として使われている英語表現である。何らかの位置関係を示す時に使われる表現で、「～の隣で」「～に隣接して」といった意味を持つ。また順番や順位を示す表現として使われる場合には、「～の次に」のことを意味している。ほかにも否定文の前に「next to」を置いて使う場合には、「ほとんど」の意味になる。「next to」の発音・読み方
「next to」は、発音をカタカナ表記すると「ネクストトゥ」となる。しかし実際の発音では、「ネェクストゥ」というように続けて読むことが多い。「next to」の語源・由来
「next」はゲルマン祖語の「nehwaz（近い」を語源とする英語表現で、「次の」や「次に」といった意味を持つ。そこに「to」を組み合わせることで、「next to」は「隣の」や「次の」といった意味で使われている。また否定文と合わせると「next to」が「ほとんど」の意味で使われるのは、0に限りなく近い状態というイメージからである。「next to」と「beside」の違い
「beside」は、「next to」と同様に「～の隣に」や「～の次に」のことを意味する英語表現である。場所が隣もしくは順番がその次というイメージで使われていて、2つの英語表現はほとんど同じ使い方ができる。ただし「next to」は「隣に」という意味なので隣接しているもしくは隣り合わせのイメージで使われるのに対し、「beside」は近くにある状態であれば隣以外の前後左右のどこでも問題なく使用できる表現という違いはある。また同じようなイメージで使われる英語表現の1つに「close to」があげられる。「close to」は「近くに」のことを意味していて、「beside」と同じように隣接していなくても近くにある状態の時に使われる英語表現である。例えば「He is sitting beside me（彼は私の横に座っている）」や「There is a bank beside the station（駅の隣に銀行がある）」といった文章における「beside」は、「next to」もしくは「close to」に言い換えられる。
「next to」を含む英熟語・英語表現
「next to impossible」とは
「next to impossible」とは、「ほとんど不可能である」「不可能に近い」のことを意味する英語表現である。例えば「It is next to impossible to do」もしくは「It is next to impossible that SV」という表現であれば、「～するのはほぼ不可能である」もしくは「～するのは至難の業」と訳すことができる。また「next to impossible」には、以下のような使い方の例があげられる。
・next to impossible to describe（ほとんど説明不可能）
・next to impossible to survive（生き残るのは不可能に近い）
・task next to impossible（不可能に近い任務）
「next to nothing」とは
「next to nothing」とは、「ほとんど何もない」や「ないも同然」といった意味で使われる英語表現である。例えば「He was eating next to nothing（彼はほとんど何も食べていなかった）」といった表現で使用できる。また「next to」を否定文において「ほとんど」の意味で使う場合、「almost」と言い換えられるため、「He was eating almost nothing」でも「彼はほとんど何も食べていなかった」という意味になる。
「next to none」とは」
「next to none」は、「ほとんど誰もいない」という意味で使われるほか「右に出るものはいない」の意味で使われることもある。例えば「Our service is next to none」は、「私たちのサービスの右に出るものはいない」や「当社のサービスは他に類を見ない」などの意味で使われる。また「next to none」は「second to none（誰にも引けを取らない）」と同じような意味である。
「next to」の使い方・例文
「next to」の使い方には、以下のような例文があげられる。・By changing seats, I was able to sit next to the person I liked.
席替えで好きな人の隣の席になれた。
・Who's that woman next to him?
彼の隣にいる女性は誰？
・I was next to last in the test.
私はテストでビリから2番目だった。
・Twins look so similar that it's next to impossible to tell them apart.
よく似ている双子なので見分けるのはほとんど不可能に近い。
・I can do this homework next to no time.
この宿題はすぐにできる。
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