チンダル【John Tyndall】
ジョン・ティンダル
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/08 00:28 UTC 版)
ジョン・ティンダル John Tyndall |
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生誕 | 1820年8月2日 ローホリンブリッジ、カーロウ県、アイルランド |
死没 | 1893年12月4日 ヘイズルミア、サリー州、イングランド |
国籍 | ![]() |
研究分野 | 物理学 |
研究機関 | 英国王立研究所 |
出身校 | マールブルク大学 |
主な業績 | チンダル現象の発見、地球の大気における赤外線放射及び吸収(温室効果)の研究、反磁性体の研究、物理学の教育法 |
プロジェクト:人物伝 |
ジョン・ティンダル(John Tyndall [ˈtɪndəl]、1820年8月2日 - 1893年12月4日)は、アイルランド出身の物理学者および登山家。ジョン・チンダルとも表記される。
生涯
物理学者として一般に知られる業績としては、チンダル現象を発見したことである。その他にも、赤外線放射(温室効果)、反磁性体、に関して突出した業績を残した。
登山家としてはアルプス山脈5番目の最高峰ヴァイスホルンの初登頂に成功した(1861年8月19日)。また、マッターホルンの初登頂を競い、1862年に山頂から標高230m下の肩にまで達した(エドワード・ウィンパーが1865年に初登頂した)。1868年にはマッターホルンの初縦走に成功している。なお、登山の元々の目的は物理学者としてアルプスの氷河を研究することであった。
1852年王立協会フェロー選出[1]、王立協会から1853年ロイヤル・メダル、1864年ランフォード・メダル受賞[1]、1855年以後ベーカリアン・メダルを複数回受賞し、記念講演を行う。1987年にジョン・ティンダル賞が創設された。
脚注
出典
- ^ a b "Tyndall; John (1820 - 1893); Natural Philosopher". Record (英語). The Royal Society. 2019年6月30日閲覧。
書籍
関連項目
外部リンク
「John Tyndall」の例文・使い方・用例・文例
- John AbrahamsとTina Linがアンケートデータの収集担当で、この作業は5 月5 日までに終わるでしょう。
- 今日は、皆さんをJohn Driscoll展にご案内する予定で、この展覧会は当美術館の30周年を記念して行われているものです。
- John Smith という名の英国人だ
- そんな英語を使うと Johnson が泣く
- 限定属格の例として、『John's mother(ジョンの母親)』における『John's(ジョンの)』がある
- 『John and Mary(ジョンとメアリー)』または『John walked and Mary rode(ジョンは歩き、そして、メアリーは乗り物に乗った)』における『and』、等位接続詞である;そして、『will you go or stay?(行くか、いてもらえますか?)』における『or』もそうである
- 『who visits frequently(その人はしばしば訪れる)』は、『John, who visits frequently, is ill(しばしば訪れるジョンは病気である)』の文の関係節である
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