アーリーモデル
自動車ではモデルチェンジ直後の初期型を指す。その後改良が加えられたモデルのことをレート(後期)モデルという。日本では、モデルチェンジサイクルが4年、その間に2年でマイナーチェンジするのが一般的。これを後期モデルということもある。アメリカでは1950~70年代には、外観中心だが、毎年モデルチェンジをしていた時期もあった。欧州では6~8年が標準で、なかにはより長いものもある。日本でも量産乗用車のプラットホームは2モデルチェンジ、すなわち8~10年使われる。アーリーモデルは初期トラブルが心配だとされてきたが、輸入車も昨今は、量販モデルの実走行テストを日本発売1年前の梅雨どきから行うメーカーが増えており、懸念ははるかに薄くなっている。
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