deoxy-adenosine-diphosphateとは何？わかりやすく解説 Weblio辞書

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ｄＡＤＰ

分子式：	C₁₀H₁₅N₅O₉P₂
その他の名称：	デオキシアデノシン5'-二りん酸、2'-デオキシアデノシン5'-ピロりん酸、デオキシアデノシン二りん酸、2'-デオキシアデノシン5'-(三水素ピロホスファート)、2'-dADP、dADP、Deoxyadenosine 5'-diphosphate、2'-Deoxyadenosine 5'-pyrophosphate、Deoxyadenosine diphosphate、2'-Deoxyadenosine 5'-(trihydrogen pyrophosphate)、2'-Deoxyadenosine 5'-diphosphoric acid
体系名：	2'-デオキシアデノシン5'-二りん酸

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出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2014/05/05 16:08 UTC 版)

デオキシアデノシン二リン酸^[1]

IUPAC名 [5-(6-aminopurin-9-yl)-3-hydroxyoxolan- 2-yl]methyl phosphono hydrogen
別称 dADP
識別情報
CAS登録番号	2793-06-8
PubChem	620
MeSH	Deoxyadenosine+diphosphate
SMILES C1C(C(OC1N2C=NC3=C2N=CN=C3N) COP(=O)(O)OP(=O)(O)O)O
特性
化学式	C₁₀H₁₅N₅O₉P₂
モル質量	411.201722
特記なき場合、データは常温 (25 °C)・常圧 (100 kPa) におけるものである。

デオキシアデノシン二リン酸(Deoxyadenosine diphosphate)は、ヌクレオシド二リン酸である。一般的な核酸であるアデノシン三リン酸と関連があり、ヌクレオチドのペントースの2'炭素についた水酸基がなく、さらにATPよりもリン酸基が1つ少ない。

2'-デオキシアデノシン二リン酸は、dADPと略称される。

表・話・編・歴

核酸の構成要素

リボヌクレオシド	アデノシン · グアノシン · 5-メチルウリジン · ウリジン · シチジン

デオキシリボヌクレオシド	デオキシアデノシン · デオキシグアノシン · チミジン · デオキシウリジン · デオキシシチジン

ヌクレオチド
（ヌクレオシド一リン酸）

ヌクレオシド二リン酸

ADP、GDP、m⁵UDP、UDP、CDP · dADP、dGDP、dTDP、dUDP、dCDP

ATP、GTP、m⁵UTP、UTP、CTP · dATP、dGTP、dTTP、dUTP、dCTP

主要な生体物質：炭水化物（アルコール、糖タンパク質、配糖体） · 脂質（エイコサノイド · 脂肪酸/脂肪酸の代謝中間体 · リン脂質 · スフィンゴ脂質 · ステロイド） · 核酸（核酸塩基 · ヌクレオチド代謝中間体） · タンパク質（タンパク質を構成するアミノ酸/アミノ酸の代謝中間体） · テトラピロール · ヘムの代謝中間体


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