XmlSchemas.Compile メソッド

.NET Framework クラス ライブラリ リファレンス

XmlSchemas.Compile メソッド

メモ : このメソッドは、.NET Framework version 2.0 で新しく追加されたものです。

このメソッドは、.NET Framework インフラストラクチャをサポートします。独自に作成したコードから直接使用するためのものではありません。

XML スキーマ内の要素名と属性名を処理します。オプションで、XML スキーマを検証することもできます。

名前空間: System.Xml.Serialization
アセンブリ: System.Xml (system.xml.dll 内)
構文

Visual Basic (宣言)

Public Sub Compile ( _
    handler As ValidationEventHandler, _
    fullCompile As Boolean _
)

Visual Basic (使用法)

Dim instance As XmlSchemas
Dim handler As ValidationEventHandler
Dim fullCompile As Boolean

instance.Compile(handler, fullCompile)

C#

public void Compile (
    ValidationEventHandler handler,
    bool fullCompile
)

C++

public:
void Compile (
    ValidationEventHandler^ handler, 
    bool fullCompile
)

J#

public void Compile (
    ValidationEventHandler handler, 
    boolean fullCompile
)

JScript

public function Compile (
    handler : ValidationEventHandler, 
    fullCompile : boolean
)

パラメータ

handler

fullCompile パラメータが true に設定されている場合、XML スキーマの検証中にエラーおよび警告を処理するコールバック メソッドを指定する ValidationEventHandler。

fullCompile

XmlSchemas クラスの Compile メソッドを使用してコレクション内の XML スキーマを検証する場合は true。それ以外の場合は false。

解説

Compile メソッドが呼び出される状況を、次の一覧に示します。

• Web サービスとして識別されるクラスから ServiceDescription オブジェクトを作成する際に、ServiceDescriptionReflector クラスによって呼び出される場合。

• Web サービス記述言語 (WSDL: Web Services Description Language) ドキュメントからクライアントのプロキシ クラスまたは抽象サーバー クラスを生成する際に、Wsdl.exe ツールまたは ServiceDescriptionImporter クラスによって呼び出される場合。

• アセンブリで見つかった型から XML スキーマを生成する際に、Xsd.exe ツールによって呼び出される場合。

Compile メソッドを直接呼び出すのではなく、上の説明で挙げたクラスまたはツールを使用してください。

プラットフォーム

Windows 98, Windows 2000 SP4, Windows Millennium Edition, Windows Server 2003, Windows XP Media Center Edition, Windows XP Professional x64 Edition, Windows XP SP2, Windows XP Starter Edition

開発プラットフォームの中には、.NET Framework によってサポートされていないバージョンがあります。サポートされているバージョンについては、「システム要件」を参照してください。

バージョン情報

.NET Framework
サポート対象 : 2.0

参照

関連項目
XmlSchemas クラス
XmlSchemas メンバ
System.Xml.Serialization 名前空間