Xディスプレイマネージャ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/06/15 08:06 UTC 版)
Xディスプレイマネージャ(英: X display manager)は、X Window System 上のプログラムの1つで、ローカルあるいはリモートのXサーバでセッションを開始させる機能を持つ。単にディスプレイマネージャとも呼ばれる。
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- 1 Xディスプレイマネージャとは
- 2 Xディスプレイマネージャの概要
- 3 歴史
- 4 参考文献
Xディスプレイマネージャ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/11/17 07:03 UTC 版)
「X Window Systemプロトコルとアーキテクチャ」の記事における「Xディスプレイマネージャ」の解説
詳細は「Xディスプレイマネージャ」を参照 Xディスプレイマネージャは、X Window Systemのグラフィカルなログインプロンプトを表示するプログラムである。それだけでなく、Xディスプレイマネージャはローカルのコンピュータ上で1つ以上のXサーバを起動し、遠隔にあるコンピュータで動作するXクライアントからのコネクション要求を受信する。ローカルなサーバはディスプレイマネージャによって起動され、相互に接続し、ログイン画面を表示する。遠隔のサーバはディスプレイマネージャとは独立して起動され、ディスプレイマネージャと接続する。この場合、ディスプレイマネージャは一種のグラフィカルなtelnetサーバのように働く。Xサーバがディスプレイマネージャと接続することでセッションが開始される。このとき、このセッションで実行されるプログラムはディスプレイマネージャの動作しているコンピュータ上で動作するが、入出力はXサーバの動作するコンピュータ上で行われる(そして、ユーザーはそのXサーバの動作する遠隔のコンピュータを使っている)。 XDMはX Window Systemの基本のディスプレイマネージャである。他のディスプレイマネージャとしては、GNOME ディスプレイマネージャー (GDM)、KDEディスプレイマネージャ (KDM) などがある。
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