WebClientProtocol.Url プロパティ

.NET Framework クラス ライブラリ リファレンス

WebClientProtocol.Url プロパティ

クライアントが要求している XML Web サービスのベース URL を取得または設定します。

名前空間: System.Web.Services.Protocols
アセンブリ: System.Web.Services (system.web.services.dll 内)
構文

Visual Basic (宣言)

Public Property Url As String

Visual Basic (使用法)

Dim instance As WebClientProtocol
Dim value As String

value = instance.Url

instance.Url = value

C#

public string Url { get;
 set; }

C++

public:
property String^ Url {
    String^ get ();
    void set (String^ value);
}

J#

/** @property */
public String get_Url ()

/** @property */
public void set_Url (String value)

JScript

public function get Url
 () : String

public function set Url
 (value : String)

プロパティ値
クライアントが要求している XML Web サービスのベース URL。既定値は Empty です。

解説

Wsdl.exe を使用して生成されたプロキシ クラスは、使用するクライアントに対して既定の Url プロパティを設定します。既定の Url は、プロキシ クラスの生成元のサービスの説明に指定されている位置属性により決定されます。

HttpGetClientProtocol や HttpPostClientProtocol など、特定のプロトコルをサポートしている派生クラスは、XML Web サービス要求を行うために、Url に情報を追加する場合があります。

プロキシ クラスの生成元である同じサービスの説明を実装している任意の XML Web サービスを参照するために、Url プロパティを変更できます。

使用例

math XML Web サービスの Url プロパティを Web サーバー http:// www.contoso.com に変更する例を次に示します。

Classic WebClientProtocol.Url Example#1

プラットフォーム

Windows 98, Windows 2000 SP4, Windows CE, Windows Millennium Edition, Windows Mobile for Pocket PC, Windows Mobile for Smartphone, Windows Server 2003, Windows XP Media Center Edition, Windows XP Professional x64 Edition, Windows XP SP2, Windows XP Starter Edition

開発プラットフォームの中には、.NET Framework によってサポートされていないバージョンがあります。サポートされているバージョンについては、「システム要件」を参照してください。

バージョン情報

.NET Framework
サポート対象 : 2.0、1.1、1.0
.NET Compact Framework
サポート対象 : 2.0、1.0

参照

関連項目
WebClientProtocol クラス
WebClientProtocol メンバ
System.Web.Services.Protocols 名前空間