W19 (核砲弾)とは? わかりやすく解説

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W19 (核砲弾)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/06/29 08:20 UTC 版)

W19
タイプ 核砲弾
開発国 アメリカ合衆国
配備先 アメリカ陸軍
開発・生産
配備期間 1955年 - 1963年
生産数 80発
要目
核出力 15-20kt
弾頭 核分裂弾頭(ガンバレル型)
直径 11インチ
長さ 54インチ
重量 600ポンド
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W19は、アメリカ合衆国が開発した核砲弾アメリカ陸軍M65 280mmカノン砲向けの砲弾であり、1955年7月から生産が開始された。退役は1963年

W9核砲弾の改良型であり、核分裂弾頭である。核物質には高濃縮ウランを用いており、起爆方法はガンバレル型である。W9と同数の80発が生産されており、1957年までにW9を順次更新している。直径11インチ、長さ54インチであり、重量600ポンド、核出力は15-20kt。信管は時限式であり空中爆発を行う。W33など203mm砲や155mm砲向けの小型核砲弾の開発成功やそれに伴うM65 280mmカノン砲の退役により、W19も1963年に退役した。

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