VisualStyleElement.Window.MdiSysButton クラス

.NET Framework クラス ライブラリ リファレンス

VisualStyleElement.Window.MdiSysButton クラス

メモ : このクラスは、.NET Framework version 2.0 で新しく追加されたものです。

visual スタイルを使用するマルチ ドキュメント インターフェイス (MDI) 子ウィンドウにある [システム] ボタンの各状態用の VisualStyleElement オブジェクトを提供します。このクラスは継承できません。

名前空間: System.Windows.Forms.VisualStyles
アセンブリ: System.Windows.Forms (system.windows.forms.dll 内)
構文

Visual Basic (宣言)

Public NotInheritable Class
 MdiSysButton

Visual Basic (使用法)

静的クラスのメンバは、クラスのインスタンスなしに直接アクセスされます。

C#

public static class MdiSysButton

C++

public ref class MdiSysButton abstract sealed

J#

public final class MdiSysButton

JScript

public final class MdiSysButton

解説

VisualStyleElement.Window.MdiSysButton クラスのそれぞれのプロパティが、MDI 子ウィンドウにある [システム] ボタンのさまざまな状態用に VisualStyleElement を取得します。このボタンをクリックすると、[ウィンドウ] メニュー ([システム] メニューまたは [コントロール] メニューとも呼ばれる) が開きます。

Windows XP Home Edition, Windows XP Professional x64 Edition, Windows Server 2003 プラットフォームメモ : visual スタイルは、これらのプラットフォームでのみサポートされます。

継承階層

System.Object
  System.Windows.Forms.VisualStyles.VisualStyleElement.Window.MdiSysButton

スレッド セーフ

この型の public static (Visual Basic では Shared) メンバはすべて、スレッド セーフです。インスタンス メンバの場合は、スレッド セーフであるとは限りません。

プラットフォーム

Windows 98, Windows 2000 SP4, Windows Millennium Edition, Windows Server 2003, Windows XP Media Center Edition, Windows XP Professional x64 Edition, Windows XP SP2, Windows XP Starter Edition

開発プラットフォームの中には、.NET Framework によってサポートされていないバージョンがあります。サポートされているバージョンについては、「システム要件」を参照してください。

バージョン情報

.NET Framework
サポート対象 : 2.0

参照

関連項目
VisualStyleElement.Window.MdiSysButton メンバ
System.Windows.Forms.VisualStyles 名前空間
VisualStyleElement クラス
VisualStyleRenderer