UFC、ズッファ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/12 08:39 UTC 版)
「ロレンゾ・フェティータ」の記事における「UFC、ズッファ」の解説
2001年、総合格闘技プロモーションの「UFC」を買収するために兄のフランク3世と共同でUFCの運営会社ズッファ(Zuffa, LLC)を設立。UFCをセマフォ・エンターテイメント・グループから200万ドルで買収した。自身がUFCの会長兼最高経営責任者に就任すると共に、幼馴染みのダナ・ホワイトを社長に任命した。 UFCの会長兼最高経営責任者として全米の各州アスレチック・コミッションと折衝を重ね、総合格闘技の統一ルール(通称:ユニファイドルール)の確立に尽力。総合格闘技が全米50州のアスレチック・コミッションで承認されるようになる。その後UFCは150か国以上でテレビ放送、アンハイザー・ブッシュ、ハーレーダビッドソン、バーガーキング、エレクトロニック・アーツ、アメリカ陸軍等のスポンサー獲得、世界25か国以上でフィットネスジムのUFCジムをフランチャイズ展開するなどの成功を収める。 2005年1月、バイアコム傘下のSpikeとUFCのテレビ放送契約を締結。 2011年8月18日、FOXとUFCのテレビ放送契約を7年間、8億1300万ドルで締結したことを発表。 ニューヨーク州知事アンドリュー・クオモと協力して、同州での総合格闘技の承認に取り組み、2016年4月14日にクオモ州知事が法律に署名して総合格闘技が同州で承認されると、2016年11月12日にUFCの大会を開催。大会を開催したマディソン・スクエア・ガーデンでチケット売り上げが1770万ドルに達し、同会場のチケット売り上げ記録を更新した。 2016年7月、スポーツ史上最高額の売却額となる40億2500万ドル(約4400億円)でUFCをWME-IMGへ売却。売却完了後にUFCの最高経営責任者を退任した。
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