UFCヘビー級世界王座獲得・二階級制覇
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「ダニエル・コーミエ」の記事における「UFCヘビー級世界王座獲得・二階級制覇」の解説
2018年7月7日、UFC 226で一階級上のUFC世界ヘビー級王者スティーペ・ミオシッチに挑戦し、1R終盤にクリンチでの右ショートフックでダウンを奪い、追撃のパウンドでKO勝ちを収め、パフォーマンス・オブ・ザ・ナイトを受賞。ライトヘビー級に次いでヘビー級の王座獲得に成功し、ランディ・クートゥア、BJ・ペン、コナー・マクレガー、ジョルジュ・サンピエールに続いてUFC史上5人目となる二階級制覇を達成した。また、二階級の王座を同時に保持したのは、コナー・マクレガーに続いてUFC史上2人目となった。 UFC 226に来場していた元UFC世界ヘビー級王者のブロック・レスナーに対戦を呼びかけ、レスナーに突き飛ばされた際に「今のうちに俺を突き飛ばしておけ。後で眠ることになるのはお前だ」と挑発した。 2018年11月3日、UFC 230のUFC世界ヘビー級タイトルマッチでヘビー級ランキング2位の挑戦者デリック・ルイスと対戦。テイクダウンを立て続けに奪い、グラウンドで圧倒し続け、2Rにリアネイキドチョークで一本勝ちを収め、ヘビー級王座の初防衛に成功。UFCで二階級の王座防衛に成功した初めての選手となった。 2018年12月28日、ライトヘビー級王座を返上し、保持する王座はヘビー級王座のみとなった。
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