UFCライトヘビー級世界王座獲得
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「ダニエル・コーミエ」の記事における「UFCライトヘビー級世界王座獲得」の解説
2015年5月23日、UFC 187のUFC世界ライトヘビー級王座決定戦でライトヘビー級ランキング1位のアンソニー・ジョンソンと対戦。1R序盤にパンチでダウンを奪われるも、テイクダウンで得意のグラウンドに持ち込んでからは圧倒し続け、3Rにリアネイキドチョークで一本勝ちを収め王座獲得に成功。パフォーマンス・オブ・ザ・ナイトを受賞した。試合後のインタビューでジョン・ジョーンズに向けて「ジョン・ジョーンズしっかりしろ!俺は待ってるぞ!」とメッセージを送った。 2015年10月3日、UFC 192のUFC世界ライトヘビー級タイトルマッチでライトヘビー級ランキング2位のアレクサンダー・グスタフソンと対戦。3Rに右膝蹴りからの左アッパーでダウンを奪われ、テイクダウンを許すなど苦戦したものの、クリンチアッパーを効かせるなど試合全体としては優勢に立ち、2-1(47-48、48-47、49-46)の5R判定勝ちを収め王座の初防衛に成功。ファイト・オブ・ザ・ナイトを受賞した。 UFC 197でジョン・ジョーンズとUFC世界ライトヘビー級タイトルマッチが組まれるも、4月1日にコーミエが足を負傷して、タイトルマッチはUFC 200に延期された。 2016年7月9日、UFC 200でジョン・ジョーンズと再戦する予定だったが、ジョーンズの欠場により、代打出場の元UFC世界ミドル級王者アンデウソン・シウバとノンタイトルマッチで対戦。テイクダウンを奪い続けて3-0の判定勝ちを収めるも、コーミエの消極的な試合運びに、会場からはブーイングが沸き起こった。 2017年4月8日、UFC 210のUFC世界ライトヘビー級タイトルマッチでライトヘビー級ランキング1位のアンソニー・ジョンソンと再戦。ジョンソンの左ハイキックをまともに貰い、下がる場面もあったものの、2Rにテイクダウンを奪い、スタミナ切れを起こしたジョンソンにリアネイキドチョークを極めて一本勝ち。2度目の王座防衛に成功し、試合後のインタビューではケージサイドのジョン・ジョーンズとジミ・マヌワを挑発した。
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