TypeLibVersionAttribute クラス
アセンブリ: mscorlib (mscorlib.dll 内)

<ComVisibleAttribute(True)> _ <AttributeUsageAttribute(AttributeTargets.Assembly, Inherited:=False)> _ Public NotInheritable Class TypeLibVersionAttribute Inherits Attribute
[ComVisibleAttribute(true)] [AttributeUsageAttribute(AttributeTargets.Assembly, Inherited=false)] public sealed class TypeLibVersionAttribute : Attribute
[ComVisibleAttribute(true)] [AttributeUsageAttribute(AttributeTargets::Assembly, Inherited=false)] public ref class TypeLibVersionAttribute sealed : public Attribute

タイプ ライブラリ エクスポータ (Tlbexp.exe) は既定で、アセンブリ バージョンの最初の 2 つの番号からタイプ ライブラリのバージョン情報を生成します。たとえばアセンブリのバージョンが 1.2.5000.0 の場合、タイプ ライブラリのバージョンを 1.2 としてエクスポートし、アセンブリのビルド番号とリビジョン番号を除外します。この動作が不都合の場合は、TypeLibVersionAttribute を適用して明示的にタイプ ライブラリの番号を生成することもできます。
異なるアセンブリをエクスポートしたときに生成されるタイプ ライブラリのバージョン番号が同じになる場合は、タイプ ライブラリのバージョンを明示的に指定できると便利です。たとえばバージョン 1.2.0.0 のアセンブリとバージョン 1.2.500.0 のアセンブリがある場合、どちらもタイプ ライブラリのバージョンは 1.2 になります。この場合、いずれかのアセンブリをアンインストールしたときに問題が発生する可能性があります。タイプ ライブラリ バージョンを区別するには、2 番目のアセンブリ (バージョン 1.2.500.0) について、明示的にバージョンを 1.25 としてタイプ ライブラリを生成できます。

TypeLibVersionAttribute を適用して、タイプ ライブラリのバージョンを明示的に 1.25 に設定する例を次に示します。

System.Attribute
System.Runtime.InteropServices.TypeLibVersionAttribute


Windows 98, Windows 2000 SP4, Windows Millennium Edition, Windows Server 2003, Windows XP Media Center Edition, Windows XP Professional x64 Edition, Windows XP SP2, Windows XP Starter Edition
開発プラットフォームの中には、.NET Framework によってサポートされていないバージョンがあります。サポートされているバージョンについては、「システム要件」を参照してください。


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