トレーサビリティシステム
食品では、食品の生産、加工、流通などの各段階で原材料の出所や食品の製造元、販売先などを記録・保管し、食品とその情報とを追跡できるようにすることで、食中毒などの早期原因究明や問題食品の迅速な回収、適切な情報の提供などにより消費者の信頼確保に役立つものをいいます。
国産牛肉については、平成16年12月から牛の個体識別のための情報の管理及び伝達に関する特別措置法(5-(1)-2参照)に基づき流通・小売段階までのトレー サビリティシステムを導入することが義務化されました。
また、現在、国産牛肉以外の食品全般については、生産者、流通業者などの自主的な導入の取組を基本としつつ、各食品の特性を踏まえたトレーサビリティシステムの導入の支援が行われています。
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