TRONキーボード
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/23 09:21 UTC 版)
「TRONプロジェクト#TRONキーボード」を参照 BTRONの称を冠してはいないが、TRONキーボードはBTRONでの使用を想定したものである。
※この「TRONキーボード」の解説は、「BTRON」の解説の一部です。
「TRONキーボード」を含む「BTRON」の記事については、「BTRON」の概要を参照ください。
TRONキーボード
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/17 00:21 UTC 版)
「TRONプロジェクト」の記事における「TRONキーボード」の解説
TRONプロジェクトでは、コンピュータ用として新しくデザインし直されたキーボードも製作した。放射状の配列を採用した「TRONキーボード」と、ノートPC等での使用を考慮し、矩形内に配列した「μTRONキーボード」がある。 プロジェクトの当初の時期に設計・試作(一部製品化)されたキーボードは、英字系がDvorak配列ベース、日本語系がプロジェクトでの調査にもとづく独自配列(物理形状としては、M式等との類似もあるが中迫勝らの研究を参考・反映したもの。日本語入力方式はシフトによりひとつのキーに割り当てられた複数のかなを切り替えるという点は親指シフトに類似している)というものであった。 掌に合わせた物理形状であることから、掌の大きさに合わせないと使い辛くなることが予想でき、それに対応するためS・M・Lの複数サイズを最終的には用意することとしていたが、沖による試作品やTK1などでMサイズ以外のものは作られなかった(後述する、2017年初頭現在製造市販されているμTRONキーボードは、左右セパレート型にすることである程度のポジションの違いに対応している)。 「μTRONキーボード」という商品名で2017年初頭現在製造・市販(ユーシーテクノロジ(株)製造・パーソナルメディア(株)販売)されているものは、QWERTYとJISかな配列になっており、TRON本来の配列は添付の厚紙製トレーナーと、ドライバソフトウェアによるサポートとなっている。「TRON配列モード」に切り替えるとUSBから一瞬論理的に切り離され、USBプロダクト IDが変化して再接続する。
※この「TRONキーボード」の解説は、「TRONプロジェクト」の解説の一部です。
「TRONキーボード」を含む「TRONプロジェクト」の記事については、「TRONプロジェクト」の概要を参照ください。
- TRONキーボードのページへのリンク