TK4D
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1976年から1987年の間に導入された連接車。当時旧共産圏を中心に世界各国に輸出されていた、チェコスロバキアのČKDタトラ製の路面電車車両「タトラカー」の1つであるドイツ向けの車種である。一部車両はサイリスタ制御のKT4Dtとして導入された。 1999年までに半数の編成は廃車、もしくは他都市へ売却され、フレキシティ・ベルリン導入による置き換えも決定しているが、近代化工事を受けた車両はその後も使用され、形式名もKT4Dmと改められている。 「タトラKT4 (ベルリン市電)」も参照 登場時の塗装 近代化工事後のTK4Dm ポーランド・シュチェチンに売却されたKT4D KT4D(タトラカー)形式名 KT4D 編成: 2車体連接車 運転台: 両運転台 製造年: 1976年 編成数: 574編成 製造元: ČKDタトラ 軌間: 1,435 mm 全長: 18,100 mm 全幅: 2,200 mm 全高: 3,100 mm 着席定員: 26~38人 立席定員: 105~168人 出力: 160 kW 電気方式: 直流600 V(架空電車線方式) 最高速度: 65 km/h 重量: 19.9 t
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