Sponsored top-level domainとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > デジタル大辞泉 > Sponsored top-level domainの意味・解説 

エス‐ティー‐エル‐ディー【sTLD】


スポンサード‐トップレベルドメイン【sponsored top level domain】

読み方:すぽんさーどとっぷれべるどめいん

エス‐ティー‐エル‐ディーsTLD


スポンサーつき‐ティーエルディー【スポンサー付(き)TLD】

読み方:すぽんさーつきてぃーえるでぃー

《sponsored top level domain》⇒エス‐ティー‐エル‐ディーsTLD


スポンサーつき‐トップレベルドメイン【スポンサー付(き)トップレベルドメイン】

読み方:すぽんさーつきとっぷれべるどめいん

《sponsored top level domain》⇒エス‐ティー‐エル‐ディーsTLD


sTLD


スポンサー付きトップレベルドメイン

(Sponsored top-level domain から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/01/24 05:14 UTC 版)

スポンサー付きトップレベルドメイン(スポンサーつきトップレベルドメイン、sTLD: sponsored top-level domain)は、インターネットDomain Name Systemで使用するためにInternet Assigned Numbers Authority(IANA)によって維持されているトップレベルドメイン(TLD)のカテゴリの一つである。IANAはこの他、国名コードトップレベルドメイン(ccTLD)、ジェネリックトップレベルドメイン(gTLD)、インフラストラクチャトップレベルドメインの3つのグループのTLDを管理している[1]

スポンサー付きTLDは、TLDごとに特定のコミュニティを代表するスポンサーを持つ、特殊化されたTLDである。特定のコミュニティとは、TLDを使用するための登録者の適格性を制限する規則を制定し執行する民間機関・組織が提案した、民族的、地理的、専門的、技術的またはその他のテーマに基づいたものである。

一般的に、スポンサー付きTLDは、TLDの影響を最も受ける、より狭いコミュニティを代表するスポンサーを持つ特殊なTLDである。対照的に、スポンサーなしTLDは、ICANNの決定プロセスによって直接的に世界的なインターネットコミュニティによって確立されたポリシーの下で運用される[2]

例えば、.aero TLDはSITAが後援しており、登録は航空輸送業界のメンバーに限定される。

TLD 資格者 スポンサー
.aero 航空輸送業界のメンバー SITA
.app英語版 開発会社、専門家および熱心な開発者 Google
.asia アジア太平洋地域の企業、組織、個人 DotAsia Organisation
.cat カタルーニャ語言語文化圏 Fundació puntCat英語版
.coop 協同組合 DotCooperation英語版
.dev 開発会社、専門家および熱心な開発者 Google
.edu 米国教育省によって承認された機関によって認定された中等教育以降の教育機関 Educause英語版
.gov アメリカ合衆国政府機関 アメリカ合衆国共通役務庁英語版
.int 政府間の国際条約によって設立された組織 IANA
.jobs 人事マネージャー 米国人材マネジメント協会英語版
.mil アメリカ合衆国軍 米国防総省ネットワーク情報センター
.mobi モバイル製品・サービスの提供者・消費者 dotMobi
.museum 博物館 博物館ドメイン管理協会英語版
.post 郵便サービス 万国郵便連合
.tel 企業や個人が連絡先データを公開するため Telnic Ltd.
.travel 旅行代理店、航空会社、ホテル経営者、観光局など Tralliance Corporation
.xxx ポルノサイト ICM Registry英語版

この他にも、特定の企業が自社名に因んで命名し管理しているトップドメインなど、さらに多くのものがある。提案中のトップレベルドメインおよびトップレベルドメイン一覧#ICANN時代のジェネリックトップレベルドメインも参照。

脚注

  1. ^ Root Zone Database”. Internet Assigned Numbers Authority. 2019年3月14日閲覧。
  2. ^ http://archive.icann.org/en/tlds/

「sponsored Top Level Domain」の例文・使い方・用例・文例

Weblio日本語例文用例辞書はプログラムで機械的に例文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「Sponsored top-level domain」の関連用語

Sponsored top-level domainのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



Sponsored top-level domainのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
デジタル大辞泉デジタル大辞泉
(C)Shogakukan Inc.
株式会社 小学館
IT用語辞典バイナリIT用語辞典バイナリ
Copyright © 2005-2024 Weblio 辞書 IT用語辞典バイナリさくいん。 この記事は、IT用語辞典バイナリsTLDの記事を利用しております。
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのスポンサー付きトップレベルドメイン (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。
Tanaka Corpusのコンテンツは、特に明示されている場合を除いて、次のライセンスに従います:
 Creative Commons Attribution (CC-BY) 2.0 France.
この対訳データはCreative Commons Attribution 3.0 Unportedでライセンスされています。
浜島書店 Catch a Wave
Copyright © 1995-2024 Hamajima Shoten, Publishers. All rights reserved.
株式会社ベネッセコーポレーション株式会社ベネッセコーポレーション
Copyright © Benesse Holdings, Inc. All rights reserved.
研究社研究社
Copyright (c) 1995-2024 Kenkyusha Co., Ltd. All rights reserved.
日本語WordNet日本語WordNet
日本語ワードネット1.1版 (C) 情報通信研究機構, 2009-2010 License All rights reserved.
WordNet 3.0 Copyright 2006 by Princeton University. All rights reserved. License
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
「斎藤和英大辞典」斎藤秀三郎著、日外アソシエーツ辞書編集部編
EDRDGEDRDG
This page uses the JMdict dictionary files. These files are the property of the Electronic Dictionary Research and Development Group, and are used in conformance with the Group's licence.

©2024 GRAS Group, Inc.RSS