STAGE 17・18 寅さん網走刑務所慰問ライブ
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「桑田佳祐の音楽寅さん 〜MUSIC TIGER〜」の記事における「STAGE 17・18 寅さん網走刑務所慰問ライブ」の解説
2001年2月2日、2月9日放送 桑田が以前より熱望していた「網走刑務所での慰問ライブ」の模様を放送したもの。ライブの開始前には刑務所長の厚意によりユースケと共に刑務所内を見学し、実際に受刑者が利用している施設に触れた。見学後に2人が控え室へ戻ると、そこに警備員に扮した小倉博和の姿があり、そのままライブへ参加することとなった。 演奏曲 春のからっ風 (泉谷しげる) さらば恋人 (堺正章) 花〜すべての人の心に花を〜 (喜納昌吉) TSUNAMI (サザンオールスターズ) - ダイジェスト。 祭りのあと (桑田佳祐) - ダイジェスト。 Stand By Me (ベン・E・キング) - ダイジェスト。 バンドメンバーは桑田(ボーカル、ギター)、小倉(ギター、コーラス)、ユースケ(コーラス、ハーモニカ、タンバリン)。 ライブ中は受刑者には拍手による表現のみが許されていたが、オープニングで桑田が股間を触る、「さらば恋人」の間奏でユースケが「網走は俺の生まれ故郷さ」「昔はよく素っ裸で真冬のオホーツク海に飛び込んだもんだった」「そういえば、よく心臓が止まりかけたっけ!?」とジョークを述べる、MCで桑田が「娑婆はいいぞ~っ」「ハワイはいいぞ~ あったかいぞ~」「テレビが入っちゃってすいませんねなんかね。皆さんの顔全部映してますからね」「家族が泣くと思います。(冗談をすべて否定する形で)そんなことはありません」といったジョークを述べるなどの行為をして受刑者を笑わせようとする一幕があった。こういった出来事があったものの、刑務所長からは「今までで最高の拍手です」と評され感謝状が贈呈された。 ライブ後には地元の海鮮市場を訪れ、店長の計らいで蟹を食べ、そのお礼として知床半島をバックに「知床旅情」を披露。
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