SHA256Managed コンストラクタ

.NET Framework クラス ライブラリ リファレンス

SHA256Managed コンストラクタ

マネージ ライブラリを使用して、SHA256Managed クラスの新しいインスタンスを初期化します。

名前空間: System.Security.Cryptography
アセンブリ: mscorlib (mscorlib.dll 内)
構文

Visual Basic (宣言)

Public Sub New

Visual Basic (使用法)

Dim instance As New SHA256Managed

C#

public SHA256Managed ()

C++

public:
SHA256Managed ()

J#

public SHA256Managed ()

JScript

public function SHA256Managed ()

例外

例外の種類	条件
InvalidOperationException	連邦情報処理規格 (FIPS: Federal Information Processing Standard) のセキュリティ設定が有効になっています。この実装は、Windows プラットフォーム FIPS 準拠の暗号アルゴリズムには含まれません。

解説

ハッシュは、大量のデータを表す固定サイズの一意の値として使用されます。2 つのデータ セットのハッシュが一致するのは、対応するデータも一致する場合だけです。データを少し変更しただけでも、ハッシュは予測できないほど大幅に変更されてしまいます。

SHA256Managed アルゴリズムのハッシュ サイズは 256 ビットです。

重要   ローカル セキュリティ ポリシーまたはグループ ポリシーで次のセキュリティ設定を有効にした場合、このコンストラクタを使用しようとすると InvalidOperationException が返されます。

システム暗号 : 暗号化、ハッシュ、および署名に FIPS と互換性のあるアルゴリズムを使用する

プラットフォーム

Windows 98, Windows 2000 SP4, Windows Millennium Edition, Windows Server 2003, Windows XP Media Center Edition, Windows XP Professional x64 Edition, Windows XP SP2, Windows XP Starter Edition

開発プラットフォームの中には、.NET Framework によってサポートされていないバージョンがあります。サポートされているバージョンについては、「システム要件」を参照してください。

バージョン情報

.NET Framework
サポート対象 : 2.0、1.1、1.0

参照

関連項目
SHA256Managed クラス
SHA256Managed メンバ
System.Security.Cryptography 名前空間
その他の技術情報
暗号サービス