S1_(格闘技)とは? わかりやすく解説

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S1 (格闘技)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/05/22 00:45 UTC 版)

S1
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S1(エスワン、S1 Championship)は、ワンソンチャイプロモーション(Onesongchai Plomotion)が管理するムエタイの世界王座認定団体。創設および代表はムエタイのプロモーターであるソンチャイ・ ラタナスバン英語版(Songchai Rattanasuban)。S1のSは、Songchaiの頭文字であるSに由来する。

各国に支部を設立し、世界王座の他にナショナル王座(国内王座)、女子の王座も認定。これまでに、ジョン・ウェイン・パーブアカーオ・ポー.プラムック、ソンチャイノーイ・ゲッソンリット、中野椋太、☆SAHO☆が世界王座を獲得した。

歴史

2003年12月5日の国王生誕記念日に、同王座の名前を冠した初めての興行が行われた。72kg級のトーナメントが開催され、スリヤー・ソー・プルンチットが優勝。翌年3月4日に2回目のトーナメントを開催するが、肘打ちを禁止したことからタイ人の観客から不満がでた。その後、トーナメント開催ではなくタイトルマッチでの王座認定方式に切り替えた。

S1ジャパン、S1タイ、S1UK、S1ギリシャなど各国に支部を設立し、ナショナル王座(国内王座)を認定している。日本では2019年にニュージャパンキックボクシング連盟(NJKF)と提携し、NJKF理事長の坂上顕二がS1ジャパンの代表に就任。55kg・65kgの2階級で他団体王者を集めたS1ジャパントーナメントを開催し、55kgは大田拓真、65kgは中野椋太が優勝した。

ルール

  • 試合は完全なムエタイルールで行われなければならない。
  • 世界戦は3分5ラウンド、インターバル2分で行われなければならない。よって拳・脚・肘・膝を使うことが出来る。
  • S1の試合は、S1公認の興行でしか行うことが出来ない。
  • S1の国内王座を獲得すると、世界王座への挑戦資格が与えられる。

階級

S1 Championshipの定める階級は以下の通り。全16階級。

階級名称 体重
(キログラム/kg)
体重
(ポンド/lbs)
ヘビー級 86.183kg以上 190lbs以上
クルーザー級 86.183kg 190lbs
ライトヘビー級 79.379kg 175lbs
ミドル級 72.575kg 160lbs
ジュニアミドル級 69.853kg 154lbs
ウェルター級 66.678kg 147lbs
ジュニアウェルター級 63.503kg 140lbs
ライト級 61.235kg 135lbs
ジュニアライト級 58.967kg 130lbs
フェザー級 57.153kg 126lbs
ジュニアフェザー級 55.338kg 122lbs
バンタム級 53.524kg 118lbs
ジュニアバンタム級 52.163kg 115lbs
フライ級 50.802kg 112lbs
ライトフライ級 48.988kg 108lbs
ミニフライ級 47.727kg 105lbs

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