『ゴング格闘技』への改題
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「ゴング格闘技」の記事における「『ゴング格闘技』への改題」の解説
やがて、1982年にボクシングが分離される形で『ワールド・ボクシング』(現:『ボクシング・ビート』)が創刊されたこともあり、プロレス中心の雑誌となっていくが、1986年12月号(19巻12号通算258号)より格闘技ブームに先駆けて紙面を大幅に一新する形で『ゴング格闘技』へ改題し、格闘技全般を扱う雑誌となった(改題号の表紙は前田日明)。当初は極真空手と当時人気絶頂だったUWFが誌面の中心で、キックボクシング、ムエタイ、マーシャルアーツ(全米プロ空手)、シュートボクシング、相撲などの他にボクシングとプロレスも掲載していた。 その間、1984年には『別冊ゴング』がプロレス専門週刊誌『週刊ゴング』へリニューアルした(NSP公式サイト内会社沿革ページなどでは、『ゴング』を改題したものとして記述される場合 があるが、先述経緯のとおり、誤りである)。 1990年代にはK-1・PRIDEなどの格闘技情報を掲載し、格闘技雑誌として一定の地位を得た。1993年12月号では第1回UFCの開催の2か月前にグレイシー柔術をいち早く紹介している。 2002年9月に『ワールド・ボクシング』『週刊ゴング』・『ゴング格闘技』初代編集長を務めた舟木昭太郎がNSPを退社したと同時に株式会社アッパーを設立。同時にNSPは2002年11月から2005年3月まで本誌の制作をアッパーに委託していた。
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