KROSS×OVER
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KROSS×OVER | |
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設立 | 2017年7月 |
主催 | KROSS×OVER実行委員会 |
本部 | ![]() |
代表者 | 島村直希 |
サイト | 公式サイト |
KROSS×OVER | |
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YouTube | |
チャンネル | |
活動期間 | 2017年 - |
登録者数 | 7170人 |
総再生回数 | 2,693,894回 |
チャンネル登録者数・総再生回数は 2025年5月8日時点。 |
KROSS×OVER(クロスオーバー)は、日本の格闘技興行。主催はKROSS×OVER実行委員会、代表は島村直希。2017年9月より主に埼玉県で開催し、キックボクシング、ムエタイ、総合格闘技の試合を行っている。
歴史
2017年7月に格闘技イベント「KROSS×OVER」の旗揚げを発表し、元プロ修斗選手でこれまでJ-NETWORKプロデューサー、Krush興行部長、K-1アマチュア大会を担当した坂本光広が代表を務め、総合格闘技とキックボクシングの試合を行うことを発表した[1]。コンセプトとして「スピーディな試合展開」と「イジメ撲滅」を挙げた。プロの試合に加え、アマチュアの試合を行うことも発表した[1]。
2017年9月17日に埼玉・イコス上尾で第1回大会を開催し、メインイベントで元TRIBELATEウェルター級王者のジョージとYOSHIKIが対戦した[2]。2018年2月から10月にかけて8名の選手が出場する「初代-60kgキック王座決定トーナメント」が行われ、旭野穂がKROSS×OVER初代-60kgキックチャンピオンに認定された[3]。
2020年10月に「-60kg 第2代王座決定戦」を行い、石月祐作が第2代KROSS×OVER KICK -60kg王座を獲得[4]。同年12月には藤原あらしが「ムエタイバンタム級トーナメント」決勝で対戦相手が体重オーバーしたため優勝。試合はワンマッチとして行われ、判定勝利した[5]。
2023年4月に開催した「KROSS×OVER.21」には立嶋篤史が51歳で自身の100戦目記念マッチとして出場し、TKO負け[6]。同年10月に開催した「KROSS×OVER.23」では、キックルール女子アトム級タイトルマッチに現役女子高生ファイターの辻井和花が挑戦者として出場し、判定勝利。同級王者となった[7]。 2024年11月に開催した「KROSS×OVER-CAGE.4-」ではメインイベントで新居すぐると森戸新士の試合が10分1ラウンドルールのグラップリングワンマッチとして行われ、森戸が三角固めで一本勝利[8]。
2025年4月に開催した「KROSS×OVER.30」で行われたキックルール女子アトム級タイトルマッチで菊地美乃里が挑戦者として王者の辻井と対戦し、判定勝利。同級3代目の王者となった[9]。
脚注
- ^ a b “【KROSS×OVER】いじめ撲滅をテーマに新イベント旗揚げ”. eFight (2017年7月27日). 2025年5月8日閲覧。
- ^ “【KROSS×OVER】旗揚げ戦で元TRIBELATE王者ジョージが勝利”. eFight (2017年9月17日). 2025年5月8日閲覧。
- ^ BOUTREVIEW (2018年10月22日). “KROSS×OVER 10.20 新宿フェイス:旭野穂、KO勝ちで初代-60kg KICK王者に | BOUTREVIEW”. 2025年5月8日閲覧。
- ^ “【KROSS×OVER】石月祐作が2度ダウン奪い新王座獲得=第一部”. eFight (2020年10月26日). 2025年5月8日閲覧。
- ^ “【KROSS×OVER】42歳を迎える鉄人・藤原あらしがUKF世界王者ユウ・ウォーワンチャイに完勝「あと50戦くらい頑張りたい」”. eFight (2020年12月21日). 2025年5月8日閲覧。
- ^ “51歳・立嶋篤史、100戦目は顔面流血の激闘、残り1秒で無念のストップ=KROSS×OVER”. eFight (2023年4月17日). 2025年5月8日閲覧。
- ^ “【KROSS×OVER】辻井和花が松本徐倫に判定勝利で新女王に、星憂雅はTKO防衛、小川悠太もTKO勝ちで王座獲得”. eFight (2023年10月25日). 2025年5月8日閲覧。
- ^ “【KROSS×OVER】森戸新士が新居すぐるに一本勝ち!鬼神光司、TOMO JANJIRAもフィニッシュ勝利”. eFight (2024年11月14日). 2025年5月8日閲覧。
- ^ “【KROSS×OVER】辻井和花が陥落、菊地美乃里が僅差で王座奪取!横山晏輝は無敗キープで新王者に”. eFight (2025年4月9日). 2025年5月8日閲覧。
外部リンク
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