辻井和花
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/07/25 11:22 UTC 版)
基本情報 | |
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本名 | 辻井 和花 |
階級 | アトム級 |
身長 | 158cm[1] |
体重 | 46kg |
国籍 | ![]() |
誕生日 | 2006年6月23日(19歳) |
出身地 | 千葉県市川市 |
家族 | 辻井和奏(姉) |
所属 | BRING IT ONパラエストラAKK |
スタイル | キックボクシング・空手 |
プロキックボクシング戦績 | |
総試合数 | 9 |
勝ち | 5 |
KO勝ち | 0 |
敗け | 4 |
引き分け | 0 |
無効試合 | 0 |
辻井 和花(つじい ほのか、2006年6月23日[2] - )は、日本の女子キックボクサー。BRING IT ONパラエストラAKK所属。元KROSS×OVER GIRLS-KICKアトム級王者[3]。Instagramのフォロワー数は50万を超え、インフルエンサーとしても活動[3]。アメリカの芸能事務所VODAに所属している[3]。姉はキックボクサーの辻井和奏[3]。千葉県市川市出身[2]。
経歴
小学1年生のときに両親に連れられて空手道場に入り、空手を習う[3]。小学生時代は自宅の練習場でも6年間空手の練習に打ち込む[3]。小学6年生時に先輩の影響を受けてキックボクシングに転向[3]。
2022年10月30日、高校1年生時にRISEでプロデビュー[3]。小林穂夏と対戦し、判定0-2で敗北[4]。
2023年4月よりKROSS×OVERに出場。Uver∞miyUに判定勝利、8月には相見梨夏に判定勝利した[5][6]。同年10月22日に開催されたKROSS×OVER.23で行われたKROSS×OVER GIRLS-KICK アトム級タイトルマッチで王者の松本徐倫と対戦し、判定勝ちで王座獲得[7]。
2024年4月21日にRISE177で坂田実優と対戦し、判定勝ち[8][9]。同年7月27日にKROSS×OVER.27で斎藤千種と対戦し、3Rに左ストレートでダウンを奪われ、判定0-3で敗北[10][11]。
2025年4月6日に開催されたKROSS×OVER.30で行われたKROSS×OVER GIRLS-KICK アトム級タイトルマッチで挑戦者の菊池美乃里に判定0-2で敗北し、王座陥落[12][13]。
2025年5月31日に開催されたRISE188で行われた第3代RISE QUEENアトム級王座決定トーナメントの1回戦で岩永唯伽と対戦し[14]、判定2-0で勝利[15]。
2025年7月21日に初のデジタル写真集『ヒット!』を発売[3][16]。トレーニング風景、等身大の姿、水着姿までを撮り下ろした内容となっている[16]。
戦績
キックボクシング 戦績 | ||||||
---|---|---|---|---|---|---|
9 試合 | (T)KO | 判定 | その他 | 引き分け | 無効試合 | |
5 勝 | 0 | 5 | 0 | 0 | 0 | |
4 敗 | 0 | 4 | 0 |
勝敗 | 対戦相手 | 試合結果 | 大会名 | 開催年月日 |
× | 平岡琴 | 3R+延長1R終了 判定0-3 | RISE190 【第3代RISE QUEENアトム級王座決定トーナメント準決勝】 |
2025年7月25日 |
○ | 岩永唯伽 | 3R終了 判定2-0 | RISE188 【第3代RISE QUEENアトム級王座決定トーナメント一回戦】 |
2025年5月31日 |
× | 菊池美乃里 | 3R終了 判定0-2 | KROSS×OVER.30 【KROSS×OVER GIRLS-KICK アトム級タイトルマッチ】 |
2025年4月6日 |
× | 斎藤千種 | 3R終了 判定0-3 | KROSS×OVER.27 | 2024年7月27日 |
○ | 坂田実優 | 3R終了 判定3-0 | RISE177 | 2024年4月21日 |
○ | 松本徐倫 | 3R終了 判定3-0 | KROSS×OVER.23 【KROSS×OVER GIRLS-KICKアトム級タイトルマッチ】 |
2023年10月22日 |
○ | 相見梨夏 | 3R終了 判定3-0 | KROSS×OVER.22 | 2023年8月13日 |
○ | Uver∞miyU | 3R終了 判定3-0 | KROSS×OVER.21 | 2023年4月16日 |
× | 小林穂夏 | 3R終了 判定0-2 | RISE162 | 2022年10月30日 |
獲得タイトル
- KROSS×OVER GIRLS-KICKアトム級王座(2023年)
- 2021年Amateur RISE Nova全日本女子トーナメント -47kg級優勝(2021年)
デジタル写真集
- ヒット!(2025年7月21日、集英社)[16]
脚注
- ^ “FIGHTER 辻井和花”. www.rise-rc.com. 2024年3月7日閲覧。
- ^ a b “辻井和花”. rise-rc.com (2022年9月5日). 2025年7月24日閲覧。
- ^ a b c d e f g h i “女子格闘技ファン注目のキックボクサー三姉妹――辻井和奏、和花、愛和を直撃「試合後に食べるケーキは最高に美味しいですね(笑)」”. 週プレNEWS. 2025年7月24日閲覧。
- ^ “【RISE】デビュー戦の女子対決は小林穂夏が辻井和花に判定勝ち”. efight.jp. 2024年3月7日閲覧。
- ^ “【KROSS×OVER】立嶋篤史100戦目は勝利で飾れず、残り1秒でTKO負け。野沢零羽がウズベキスタン選手に三角絞め勝利でRIZIN参戦アピール、新時代天才少女・宇野あいりが判定負け”. gonkaku.jp. 2024年3月7日閲覧。
- ^ “【KROSS×OVER】小松幸粋が王座奪取、小川悠太は秒殺KO勝ち!ハルク大城がKO防衛、清水俊貴は初代王者に”. efight.jp. 2024年3月7日閲覧。
- ^ “【KROSS×OVER】辻井和花が松本徐倫に判定勝利で新女王に、星憂雅はTKO防衛、小川悠太もTKO勝ちで王座獲得”. efight.jp. 2024年3月7日閲覧。
- ^ “【RISE】中野椋太vs.稲井良弥の再戦でウェルター級タイトルマッチ、勝次vs.岩郷泰成、髙橋亮と良星が復帰戦”. gonkaku.jp. 2024年3月13日閲覧。
- ^ “【RISE】漢気トーナメントはパヌワットが電光石火のハイキックKOで優勝、ベテラン対決は京谷祐希が判定勝ち、KRAZY BEEの宮本芽依が3戦目で宮﨑若菜を破る番狂わせ、JKファイター辻井和花は完勝”. gonkaku.jp. 2024年4月21日閲覧。
- ^ “【KROSS×OVER】JK王者・辻井和花、ミネルヴァピン級1位の斎藤千種と対戦!=7.27”. efight.jp. 2024年7月18日閲覧。
- ^ krossover. “7.27 『KROSS×OVER.27』公式記録”. KROSS×OVER. 2024年9月15日閲覧。
- ^ “【KROSS×OVER】辻井和花が陥落、菊地美乃里が僅差で王座奪取!横山晏輝は無敗キープで新王者に”. efight.jp. 2025年4月9日閲覧。
- ^ “Instagram”. www.instagram.com. 2025年2月15日閲覧。
- ^ “宮﨑小雪が返上したベルトをめぐり6選手参加のトーナメント開催。1回戦は辻井和花vs岩永唯伽、奥村琉奈vs島田知佳【RISE188】”. tokyoheadline.com. 2025年4月24日閲覧。
- ^ “【RISE】安本晴翔、ハイキックKO勝利で初V!女子王座Tは辻井和花と島田知佳が初戦突破”. efight.jp (2025年5月31日). 2025年5月31日閲覧。
- ^ a b c “【デジタル限定】辻井和花写真集「ヒット!」/辻井和花/後野順也”. 集英社. 2025年7月24日閲覧。
関連項目
- 辻井和花のページへのリンク