RTD 関数
適用対象: Microsoft Excel 2010, Excel Web App, SharePoint Online for enterprises, SharePoint Online for professionals and small businesses
説明
COM アドインをサポートするアプリケーションからリアルタイム データを取り込みます。
書式
RTD(プログラム ID, サーバー, トピック 1, [トピック 2], ...)
- プログラム ID 必須です。ローカル コンピューターにインストールされている登録された COM オートメーション アドインのプログラム ID の名前です。名前は単一引用符で囲みます。
- サーバー 必須です。アドインを実行するサーバーの名前を指定します。サーバーがなく、アドインをローカルで実行する場合は、この引数は入力しません。サーバーを使用する場合は、サーバー名を二重引用符 ("") で囲みます。Visual Basic for Applications (VBA) 内で RTD を使用するときは、サーバーがローカルで稼働している場合でも、二重引用符または VBA の NullString プロパティを入力する必要があります。
- トピック 1,トピック 2,... トピック 1 は必須です。以降のトピックは省略可能です。リアルタイム データの一部を指定する 1 ~ 253 個の引数を指定します。
解説
- RTD COM オートメーション アドインは、ローカル コンピューターで作成し、登録する必要があります。リアルタイム データ サーバーをインストールしていない場合は、RTD 機能を使用しようとするとセルにエラー メッセージが表示されます。
- Excel が自動計算モードのとき、結果を更新し続けるようにサーバーをプログラムした場合には、他の関数とは異なり、RTD の数式の内容が変わります。
使用例
使用例を新規のワークシートにコピーすると、計算結果を確認できます。
その方法は?
- RTD 関数のページへのリンク