PSP版『鉄拳 DARK RESURRECTION』
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「鉄拳5」の記事における「PSP版『鉄拳 DARK RESURRECTION』」の解説
2006年夏に『鉄拳5DR』をベースとし、PlayStation Portable(以下、PSP)用ソフトとしてカスタマイズ移植された。ただし、タイトルに"5"が入っていない『鉄拳 DARK RESURRECTION』(以下『鉄拳DR』)の題で発売された。ハードスペック面ではPS2より劣るPSPではあるが、移植スタッフの尽力により、携帯ゲーム機としては驚異的なグラフィックを実現。モーションなどのゲームの根幹に関わるデータは完全移植としつつ、見た目の印象を限りなくアーケード版に近づけるため、グラフィック関連のデータは一から作り直している(アーケード版の圧縮や簡略化ではない)。その結果、対戦中の描画スピードも秒間60フレームをキープしている(オリジナルであるアーケード版基板がPS2の最大で3倍程度の性能を持つ上位基板である。勝利ポーズなどは30フレーム)。攻撃判定などもきっちり再現しており、アーケードでできたことは全て可能。ただしPSPだけでしか入らないコンボなどは存在する。 さらにPSP版はオンラインに対応しており、アドホックモードによる対戦が可能(ゲームシェアリングでの対戦も制限付きで可能)。さらに、インフラストラクチャーモードではキャラクターのゴーストデータのアップロード、ダウンロードができたり、世界規模でミニゲームの点数ランキングを行っている。 他にも「鉄拳道場」「ゴールドラッシュ」「鉄拳ボウリング」「コマンドアタック」などの多数のモードが追加されている。
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