ウード3世 (ブルゴーニュ公)
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/12/17 03:57 UTC 版)
ウード3世 Eudes III |
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ブルゴーニュ公 | |
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ウード3世のシール
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在位 | 1192年 - 1218年 |
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出生 | 1166年 |
死去 | 1218年7月6日 リヨン |
埋葬 | ブルゴーニュ公国、サン=ニコラ=レ=シトー、シトー修道院 |
配偶者 | テレサ・デ・ポルトゥガル |
アリックス・ド・ヴェルジー | |
子女 | ジャンヌ アリックス ユーグ4世 ベアトリス |
家名 | ブルゴーニュ家 |
父親 | ブルゴーニュ公ユーグ3世 |
母親 | アリックス・ド・ロレーヌ |
ウード3世(フランス語:Eudes III, 1166年 - 1218年7月6日)は、ブルゴーニュ公(在位:1192年 - 1218年)[1]。ユーグ3世の長男。母は父の最初の妻であったロレーヌ公マチュー1世の娘アリックス。
生涯
ウード3世は父親と異なり、イングランド王ジョンや神聖ローマ皇帝オットー4世と争っていたフランス王フィリップ2世を支援した。1214年7月27日のブーヴィーヌの戦いにも兵を率いて参加し、年代記によれば騎乗していた馬2頭を失うほどの勇戦ぶりを見せたという。また、ウード3世は1209年のアルビジョア十字軍でも重要な役割を演じた[2]。深入りすることを嫌ったフィリップ2世に代わり、ウード3世が前線の指揮を執った[2]。
子女
1194年、ポルトガル王アフォンソ1世の王女テレサ(フランドル伯フィリップ寡婦)と結婚したが、子女なく1195年に結婚を解消した[3]。
次いで1199年、ヴェルジー領主ユーグとジレット・ド・トライネルの娘アリックスと結婚し[3]、以下の子女をもうけた。
- ジャンヌ(1200年 - 1223年) - ウー伯ラウル2世と結婚[4]
- アリックス(1204年 - 1266年) - クレルモン伯およびオーヴェルニュのドーファン、ロベール1世(1262年没)と結婚[4]
- ユーグ4世(1213年 - 1271年) - ブルゴーニュ公(1218年 - 1271年)[3]
- ベアトリス(1216年 - ?) - アンベール3世・ド・トワール(1279年没)と結婚
脚注
- ^ Bouchard 1988, p. 459.
- ^ a b Barber 2000, p. 110.
- ^ a b c Bouchard 1988, p. 261.
- ^ a b Adamo 2014, p. 60.
参考文献
- Adamo, Phillip C. (2014). New Monks in Old Habits: The Formation of the Caulite Monastic Order, 1193-1267. Pontifical Institute of Mediaeval Studies
- Barber, Malcolm (2000). The Cathars: Dualist Heretics in Languedoc in the High Middle Ages. Pearson Education Limited
- Bouchard, Constance Brittain (1988). Sword, Miter, and Cloister: Nobility and the Church in Burgundy, 980-1198. Cornell University Press
- Schenk, Jochen (2012). Templar Families: Landowning Families and the Order of the Temple in France, c. 1120-1307. Cambridge University Press
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「Odo III, Duke of Burgundy」の例文・使い方・用例・文例
- Microsoftがβ版をランチするのは「NetShow streaming server」で動画や音声をオンデマンドで提供する。
- 《主に米国で用いられる》 = 《主に英国で用いられる》 an admiral of the fleet 海軍元帥.
- 篏入的 r 音 《英音の India office /ndiərfɪs/の /r/の音》.
- =《口語》 These kind of stamps are rare. この種の[こういう]切手は珍しい.
- (英国の)運輸省. the Ministry of Education(, Science and Culture) (日本の)文部省.
- は of の誤植です.
- を off と誤植する.
- あいまい母音 《about, sofa などの /ə/》.
- 副詞的小詞 《on, in, out, over, off など》.
- 迂言的属格 《語尾変化によらず前置詞によって示す属格; たとえば Caesar's の代わりの of Caesar など》.
- çon of garlic [humor]. それにはガーリック[ユーモア]がちょっぴり必要だ.
- 《主に米国で用いられる》 = 《主に英国で用いられる》 the Speaker of the House of Commons 下院議長.
- 《主に米国で用いられる》 = 《主に英国で用いられる》 the Committee of Ways and Means 歳入委員会.
- 初めて読んだ英文小説は“The Vicar of Wakefield”
- (違法罪―a sin of commission―に対する)怠惰罪
- 『each』、『every』、『either』、『neither』、『none』が分配的、つまり集団の中の1つのものを指すのに対し、『which of the men』の『which』は分離的である
- 『hot off the press(最新情報)』は『hot(最新の)』の拡張感覚を示している
- 『Each made a list of the books that had influenced him』における制限節は、リストに載った本を制限節で定義された特定の本だけに制限する
- 臨床的鬱病を治療するのに用いられる三環系抗鬱薬(商品名ImavateとTofranil)
- 『sunshine-roof』は『sunroof(サンルーフ)』に対する英国の用語である
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