Ninja Gaidenとは?

NINJA GAIDEN

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/09/24 08:24 UTC 版)

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NINJA GAIDEN
ジャンル 忍者アクションアドベンチャー
対応機種 Xbox
発売元 テクモ
メディア DVD-ROM
発売日 2004年3月2日
2004年3月11日
対象年齢 CEROD(17才以上対象)
PEGI:
売上本数 全世界累計 約113万本[1]
その他 Xbox LIVE 対応
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NINJA GAIDEN』(ニンジャガイデン)は、テクモが発売した忍者アクションアドベンチャーゲーム。開発はTeam NINJA。通称「ニンジャガ」。

1995年を最後に終了していた忍者龍剣伝シリーズを、3Dアクションゲームとして蘇らせたXbox専用ソフト。タイトルの『NINJA GAIDEN』は元々忍者龍剣伝の海外での名称だったが、このタイトルから日本名も海外名に合わせている。日本ではプラットフォームが比較的マイナーなXboxということもあり、6万程度の売り上げだったが海外では高い評価を受けミリオンセラーとなった。

キャッチコピーは「凄すぎて何が悪い」。 Xbox 360でもプレイ可能。

本稿ではアップグレード版『NINJA GAIDEN Black』およびPS3版『NINJA GAIDEN Σ』についても解説する。

ゲームシステム

本作はTeam NINJAが『デッド オア アライブ3』の次に手がけた作品であり、ゲームは60fpsで動作する[2]格闘ゲームデッド オア アライブ シリーズ』の開発ノウハウが活かされており、キャラクター対キャラクターに焦点が当てられたシステムが特徴[3]。一対複数の状況が基本であるにも関わらず、プレイヤーが取れるアクションのほとんどが一対一の状況を前提としたものであり、攻略にはシビアな操作が要求される。その高すぎる難易度が批判を浴びることもあった。

基本システム

体力
プレイヤーキャラクターのHPを示す数値で、これが0になってしまうとゲームオーバーとなる。後述するブルーエッセンスを入手する、回復アイテムを使うなどの方法で回復できる。
気力
プレイヤーキャラクターの忍法の使用回数を示す数値で、これが0になってしまうと忍法を発動できなくなる。後述するレッドエッセンスを入手する、回復アイテムを使うなどの方法で回復できる。
エッセンス
戦闘で敵を倒すとエッセンスと呼ばれるエネルギーの球体が出現する。エッセンスにはイエロー、ブルー、レッドの三種類が存在し、イエローはゲーム中での通貨、ブルーは体力の回復、レッドは気力の回復としての役割を持つ。
後述する絶技のチャージにも使用される。絶技のチャージに使用した際はエッセンスの効果がブルーとレッドでは無効、イエローでは激減する。
ムラマサ像・ムラマサショップ
各地に存在する、伝説の鍛冶屋ムラマサを模った像。またムラマサ本人が経営するムラマサショップという店がヴィゴル帝国に存在する。一定量のイエローエッセンスをムラマサに渡すことで、武器の鍛錬または、アイテムを購入できる。必要なイエローエッセンス量は基本的にゲームの難易度が上がるほど多くなる。
スカラベ
各地に存在する、黄金色に輝く昆虫。ゲーム中には全部で50体のスカラベが存在し、一定数のスカラベを上記のムラマサ像(ショップ)にてムラマサに渡すと、特定のアイテムをムラマサから貰える。
殲滅戦
ゲームの進行中、特定のタイミングで特定の場所へ移動すると発生する、大量の敵と戦い続けるイベント。出現する敵の数は難易度によって異なり、最高難易度では120体もの敵が出現する。全ての敵を倒すと特定のアイテムが入手できるが、必ずしも達成しなければならない訳ではなく、殲滅戦を一度もこなさずにゲームクリアすることも可能である。

基本操作

攻撃
X(Σでは□)ボタンの弱攻撃と、Y(Σでは△)ボタンの強攻撃の二種類があり、入力する順番やタイミング、スティックと併せた操作によって攻撃の性質が変化する。攻撃はそれぞれ「打撃技」「投げ技」に分かれており、打撃技の中にはガード状態の敵を大きく仰け反らせる「崩し」の性質を持つものがある。戦闘では、敵の行動パターンや数に応じて適切な攻撃を出し、後述するガード・裏風も駆使して、戦況を有利に進めていくことが必要となる。
ガード
LB(ΣではL1)ボタンを押し続けることでガード状態に移行し、敵の打撃技を防御する。攻撃モーション中でもガード可能なタイミングであれば攻撃モーションをキャンセルしてガードする。打撃技でも「崩し」の性質を持つものを受けるとガード状態を強制的に崩され、場合によってはダメージを受ける。敵の「ガード不能技」「投げ技」はガードできず、そのままダメージを受けてしまう。戦闘において非常に重要な要素であり、ガードと後述する裏風を駆使して敵の攻撃を交わしながら、攻撃可能な隙を窺うのが戦闘の基本となる。
裏風
ガード状態で左スティックを倒すことで、倒した方向へプレイヤーキャラクターが回避行動を取る。敵の打撃技だけでなく、ガードでは対応できない「ガード不能技」「投げ技」も裏風を使えば回避できる。ただし、敵の攻撃に合わせて裏風を入力する必要があるため、タイミングを誤ると敵の攻撃を回避できず、そのままダメージを受けてしまう。

アクション

本作品には実に多彩なアクションが存在するが、ここでは、その中でも特に頻繁に使用されるアクションについて述べる。

飛鳥返し攻撃
ゲーム開始時から使用可能な、全武器共通のアクション。B(Σでは×)ボタンで壁を蹴って高く飛んだ(飛鳥返し)後、弱または強攻撃に対応したボタンを押すことで発動する「打撃技」である。落下の勢いを利用して、真下にいる敵に対して強烈な一撃をお見舞いする。威力が非常に高く、攻撃モーション中は全身無敵である上、後述する飛燕と違い発動に対するデメリットも存在しない。ただし、発動できる場所は、壁が存在するところに限定されてしまう。
絶技
フィールド上にエッセンスが浮遊していることが条件である。強攻撃に対応するボタンを押し続けることで溜め動作に入り、浮遊しているエッセンスを吸収することで、強力な必殺技を繰り出せる。イエローエッセンスであれば1段階、ブルーまたはレッドエッセンスであれば2段階まで溜まる。ハリケーンパックが登場して以降は、フィールドにエッセンスが浮遊していなくても、一定時間溜め動作を続けることでエッセンス無しで絶技が発動できるようになった。
飛燕
ゲーム開始時は使用不可だが、「飛燕の秘伝書」を手に入れることで解禁される。空中から前方に向かって超高速で突進し、軌道にいる敵全てを斬り捨てる「打撃技」である。攻撃モーション中は全身無敵という、打撃技としては珍しい性質を持つ。一方で攻撃直後に長い硬直時間が発生するというリスクも抱えており、硬直時間中は敵の攻撃をガードすることも回避することもできない。
飯綱落とし
ゲーム開始時は使用不可だが、「飯綱落としの秘伝書」を手に入れることで解禁される。空中で敵を捉え、回転しながら敵を地面に叩き付ける「投げ技」である。非常に威力が高く、敵を地面に叩きつける際に発生する衝撃波で周囲にいる他の敵を蹴散らすことが可能。また投げモーション中は全身無敵という、非常に高性能なアクションである。ただし投げ技の効かない小型・大型の敵に対してはこのアクションは行えない。
首切り投げ
ゲーム開始時は使用不可だが、「首切り投げの秘伝書」を手に入れることで解禁される。敵の頭部を掴み、首を掻っ切るほどの勢いで敵を前方に投げ飛ばす「投げ技」である。威力が低めではあるが、投げ技故にガードされず、投げモーション中は全身無敵であるため、汎用性の高いアクションとなっている。飯綱落とし同様、小型・大型の敵に対してはこのアクションは行えない。
捌きの法
ゲーム開始時は使用不可だが、「捌きの秘伝書」を手に入れることで解禁される。ガード中、敵の攻撃を受ける寸前に、弱または強攻撃に対応したボタンを押すことで発動する「打撃技」である。攻撃してきた敵に対して特定の打撃技を繰り出し反撃する。このとき出す打撃技の攻撃モーション中は全身無敵である。捌きの法を入力するタイミングを誤るとただの「ガード」になってしまうが、入力ミスに対するペナルティは存在しない。一方で敵の「崩し」「投げ」に対して捌きの法を行うことはできない。

武器

本作には多数の武器が登場するが、ここではストーリーに深く関わるものについて述べる。武器は、ムラマサ像(ショップ)で鍛錬することで、威力・技の種類が増し、外見も変化する。

龍剣/真・龍剣
龍の一族に代々伝わる。かつて龍の一族は、この刀の力によって邪悪な“黒龍”を葬ったと伝えられている。龍の勾玉を剣の柄にはめ込むことで、本来の姿である「真・龍剣」へと進化する。
『NINJA GAIDEN』の時点では龍剣はジョウ・ハヤブサの所有物であり、リュウはあくまで一時的に“預かっている”だけに過ぎなかった。しかし、『NINJA GAIDEN 2』ではジョウより正式に託され、リュウの所有物となっている。『無双OROCHI 2』では、龍剣には龍の魂が宿っており、並の人間が扱えばその魂にのまれてしまうという説明が、リュウ自身によりなされた。
シリーズを共通して、ゲーム開始時から使える初期装備であり、高威力技の飯綱落とし、無敵技の飛燕、二種類存在する絶技など、技のバリエーションが豊富で癖が無く扱いやすいのが特徴。
魔刀黒龍丸
はるか昔に存在した生命体“黒龍”の骨から造り出された魔刀。その凶悪な魔力故に、龍の一族によって封印され、邪悪な者の手に渡らぬよう、長きに渡り護られ続けてきた。その力は、守護役である龍の一族ですら知り得ない。
ゲーム中で、最高の威力を誇る武器であるが、入手タイミングがゲームクリア直前であるため、事実上戦闘で使えない。ただし、特定の条件を満たすことで、比較的早いタイミングで入手でき、戦闘で使うことも可能となる。

忍法

あらかじめメニュー画面で使用したい忍法を装備しておき、YとA(Σでは△と○)ボタンを同時に押すことで、気力を一つ消費しその忍法を発動できる。忍法には「レベル」が設定されており、特定のアイテムを使用することでそのレベルを上昇できる。レベルが上昇すると忍法の威力、範囲などが強化される。

鬼火の術
プレイヤーが最初に手に入れる忍法で、唯一レベルの存在しない忍法でもある。プレイヤーキャラクターの周囲に一定時間、攻撃判定を持つ炎の球体を発生させ、それに触れた敵にダメージを与えられる。尚、鬼火の術発動中でもプレイヤーキャラクターは操作可能である。
火炎龍の術
前方に火炎弾を撃ち爆発させる忍法。最も威力の高い忍法で、敵に非常に大きなダメージを与えられる。一方で忍法の範囲は狭く、多数の敵を巻き込むことは難しい。
氷刃殺の術
プレイヤーキャラクターを中心に氷の竜巻を発生させる忍法。自分を中心とした範囲攻撃であり、忍法のヒット数によっては高いダメージを叩き出せる。
百雷鎚の術
プレイヤーキャラクターの周囲にいる敵を雷撃で狙い撃つ忍法。氷刃殺よりも広い範囲の敵を、まとめて攻撃できる。

Σでの変更点

システム面ではノーマルモードの難易度が全体的に見直され、謎解きの簡略化や新たなアクションを追加されている。システム面では弓の空中撃ち、回復アイテムのクィック使用などが拡張され、また後半の一部ステージがカットされた結果、原作『NINJA GAIDEN』に比して難易度は下がっている。本作独自の要素としては、SIXAXIS(6軸検出システム)を利用し、「忍法」発動時にコントローラを上下に振ることで忍法が強力になるという操作方法がある。

原作『NINJA GAIDEN』においてXbox LIVEにより実現されていた「カルマランキング」は、PLAYSTATION Networkを代替手段として移植された。

DLCではPLAYSTATION Storeにて追加コンテンツ「サバイバルモード」が配信されている。

  • 「ウェポンマスター」は使用武器が限られ5つのサバイバルを戦うモード。
  • 「スピードマスター」は素早く的確に相手を倒し5つのサバイバルを戦うモード。
  • 「レイチェルマスター」はレイチェルの新ヘアースタイルも追加され5つのサバイバルを戦うモード。

体験版で得た「イエローエッセンス」は製品版への引継ぎが可能。

ストーリー

隼一門に属する忍者リュウ・ハヤブサは、龍神の血を受け継ぐ“龍の一族”の末裔である。父親である隼一門頭領ジョウ・ハヤブサが、修行のため隼の里を一時離れることになったとき、リュウは「龍剣」と父親の留守を任された。

それから一年経ったある日、リュウは叔父である影一門頭領ムライと手合わせをする。しかし、剣を交える二人のもとへ、火急の知らせが入る。隼の里が“謎の集団”によって襲撃されたのだ。

襲撃者達の狙いは、隼の里に封印されている伝説の魔刀「黒龍丸」であった。黒龍丸を護らんと、襲撃者達に立ち向かうリュウであったが、襲撃者達の頭目“暗黒の鎧武者”によって返り討ちにされてしまう。結果、黒龍丸は奪われ、多くの同胞達が殺されてしまうも、龍剣の鞘の加護によりリュウは一命を取り留める。

それからしばらく、ムライの調査により“暗黒の鎧武者”の正体が“神聖ヴィゴル帝国”の重鬼卿ドークであること、襲撃を指示したのが帝国の元首である神聖皇帝であることが明らかとなる。ドークへの怒りに燃えるリュウは、黒龍丸を取り戻し、殺された同胞達の無念を晴らさんと、単身帝国行きの飛行船へと乗り込む。

リュウと、神聖皇帝率いる帝国の、壮絶な闘いが幕を開けようとしていた。

旧作と同様にリュウ・ハヤブサが主人公だが、時系列としてはファミコン版忍者龍剣伝以前のストーリーとなっている。

世界観

隼の里
リュウ・ハヤブサら、隼一門の忍達が暮らす里。日本の富士山の麓に位置している。龍の一族である者が代々この地を治めており、現頭領はリュウの父ジョウ・ハヤブサ。里には、凶悪な力を持つ魔刀「黒龍丸」が封印されており、邪悪な者にその力が渡らぬよう護られている。
神聖ヴィゴル帝国
神聖皇帝を元首とした専制国家。皇帝の下には三人の重鬼卿がいるが、皇帝共々人前に姿を現すことは滅多にない。鎖国政策を布いており、入国ルートは限られている。神聖皇帝が黒龍丸を求め、隼の里を襲撃したところから物語は始まる。
ヴィゴル軍
神聖ヴィゴル帝国の軍隊。傘下に特殊部隊MSATがあり侵入者であるリュウや地蜘蛛忍者の前に度々立ちふさがる。
魔神
人間が血の呪いによって自我を失い化け物になった姿。時には死んだ人間の体から生ずることもある。
重鬼卿
魔神になっても精神を失わない者の総称で、隼の里を襲ったドーク、レイチェルの妹アルマ、皇帝の護衛役(=マルバス)の三人(シグマでは実質五人)が存在する。
地蜘蛛一門
隼一門を敵視する忍者衆。目的の達成のためならどんな邪悪な手段も厭わない。その卑劣さ故に、龍の一族率いる隼一門とは、長きに渡り対立してきた。リュウとは別の目的で帝国へと侵入しており、各地で彼らの死体と手記を発見できる。手記からは、彼らの行動や帝国の情勢などを窺い知ることができる。

キャラクター

リュウ・ハヤブサ (堀秀行
太古の昔に存在したという生命体“龍神”の血筋を引き継ぐという、龍の一族の末裔。物語序盤は『忍者龍剣伝』のリュウのような、青い忍者装束を身に纏っているが、ゲームの進行に合わせて衣装が黒いラバースーツへ変化する。「龍剣」を所持しているものの、まだ父ジョウから力量を認められてはおらず、実際は一時的に預かっているだけに過ぎない。後年にあたる『忍者龍剣伝』に比べて口数が少なく、寡黙な性格となっている。
Black以降では技と武器がプレイヤーと同一の敵キャラ「魔神ドッペルゲンガー[注 1]」(Blackはリュウのボイスが加工されたもの、Σはリュウと同一、Σ PLUSはボイスなし)が追加され、熟練プレイヤー並のコンボでプレイヤーを翻弄する。
レイチェル(声:富沢美智恵
魔神を狩ることを生業とするヴィゴル帝国の魔神ハンター。彼女自身も魔神の血を引いており、その影響か女性でありながら魔神を粉砕できるほどの怪力を持つ。重鬼卿に成り果て、神聖皇帝の配下となってしまった妹アルマを探しており、自らの手で決着を着けんと、その痕跡を辿っている。
後にΣ2で再登場を果たす。
影一門頭領ムライ (声:銀河万丈
隼一門頭領ジョウ・ハヤブサの弟であり、リュウの叔父にあたる人物。理由は不明だが、別の流派の出身であるあやねを配下として従えており、リュウが帝国へ赴くことになった際も、度々彼女を使いリュウのサポートをしている。過去に隼一門を破門されており、その原因は不明。里に封印されている「黒龍丸」について、何か思うことがある。
あやね (声:山崎和佳奈
ムライの配下であるくのいち。ゲーム中での直接的登場はイベントシーンのみだが、彼女のクナイがゲーム中頻繁に登場し、それを調べるとゲーム進行のアドバイスや操作方法の解説を知ることができる。リュウが帝国へ赴くことになった際は、前述したサポートの他、リュウやレイチェルとは別行動で帝国の動向を探っている。
呉葉 (声:鹿野潤
リュウの幼馴染の少女であり、龍の巫女。里に封印されている「黒龍丸」を護る使命を持つ。しかし、里の襲撃から間もなく、ドークによって殺されてしまう。
XBOX版の日本語設定のみ、台詞がある。
ムラマサ (声:青野武
ヴィゴル帝国に店を構えている鍛冶屋。各地に彼の像があり、そこで武器の鍛練やアイテムの購入をすることができる。
ガモフ (声:江川央生
ヴィゴル帝国内務省の特務調査官。ヴィゴル軍の全権限を握っている。本編ではリュウと直接対決することがなく、基本的には上司である黒使大兄と共にリュウの動向を監視する。実は「2」の幻心の弟で、地蜘蛛側のスパイ。
Σではレイチェルを操作するパートでボスとして戦える。武器は二丁拳銃とコンバットナイフ。
ダイナモ
特殊部隊MSATのボスで、ヴィゴル軍の大将。肥満体で鉄の戦闘服に身を包んでいる。台詞がなく、英語と日本語設定の掛け声が同じ。
序盤の飛行船の臨検の際に飛行船の上でリュウと戦うも敗れ、飛行船もろとも爆発した。
武器はプラズマキャノン。
オルタネーター
「Σ」で追加された敵。ダイナモとは兄弟であり、同じくヴィゴル軍の大将。掛け声や攻撃方法も同じ(ただし少々強化されている)。
将門
隼の里を襲撃した赤武者。ヴィゴル軍の中尉。「Σ」では体が炎に包まれている。魔神と思われるが詳細は不明。台詞がなく、英語と日本語設定の掛け声が同じ。
ドーク(声:戸谷公次
重鬼卿の一人。見た目は黒い鎧を纏った侍だが、その顔は紫の炎ようなものになっている。中盤でリュウに倒され[注 2]、彼の武器「妖刀鬼徹」も奪われたが、後半では幻の鬼徹を持っている怨霊として再度対決することになる。
Σでは序盤で彼に倒された戦いも操作できる(XBOX版ではムービー)。
アルマ
レイチェルの妹だった重鬼卿。一度リュウに敗れた後どこかへと逃走するが、その後レイチェルを生贄とした儀式により覚醒アルマと化し、再びリュウと対決する。リュウに敗れるが、最後は正気を取り戻し、ドークに殺されそうになっていた姉の命を守った。台詞がなく、英語と日本語設定の掛け声が同じ。
マルバス
終盤で登場する、皇帝の護衛役を務めた重鬼卿、リュウを魔界に召喚して対決する。
後にΣ2で再登場する。
ニケ
ブラックで追加された重鬼卿。破壊の神。マルバスの手下として登場する。見た目が若干違うだけで掛け声や攻撃方法はアルマと同じ。
イシュタロス
ニケ同様ブラックで追加されたマルバスの手下である重鬼卿。創造の神。右手がのようになっており、振り回して攻撃してくる他、レーザー攻撃も行ってくる。
掛け声はアルマと同じ。
黒使大兄
マスクと黒フードとボイスチェンジャーによって正体を隠した、ヴィゴル帝国の謎の権力者。

ハリケーンパック

本作の発売後、Xbox LIVEを介して、ゲームの内容を拡張するダウンロードコンテンツ『ハリケーンパック: Volume 1』が2004年8月に無料で配信された。ハリケーンパックにより、新たな敵キャラクターやコスチューム、武器が追加されたことにより、本作はその魅力を一層増すことになった。また同年9月には『ハリケーンパック: Volume 2』が同じく無料で配信された。通称「ハリパク」。

大規模な機能拡張をもたらすダウンロードコンテンツであったが、これを有料とせず無料配信した理由として、本作ではプロデューサーとディレクターを兼任したシリーズの監督・板垣伴信は、「ファンサービスのためだけではない。自分たちは最初のNINJA GAIDENを完成形と考えておらず、熟成の必要がある。その自分たちの考えに付き合ってもらっているお礼として、ハリケーンパックは無料としている。」という旨の発言を行なっている[4]

現在、初代XboxLIVEのサービスは終了しており、ハリケーンパックをDLすることは不可能となっている。

NINJA GAIDEN Black

NINJA GAIDEN Black
ジャンル アクションアドベンチャー
対応機種 Xbox
発売元 テクモ
メディア DVD-ROM
発売日 2005年9月29日
2005年
対象年齢 CEROD(17才以上対象)
PEGI:
その他 Xbox LIVE 対応
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オリジナルの『NINJA GAIDEN』に、『ハリケーンパック1・2』で熟成されたシステムを加味し、その他にもミッションモードや難易度調整などが加え、アップグレード版として2005年に発売された。板垣監督は「Xbox LIVEに加入していない『NINJA GAIDEN』ファンにもハリケーンパックにより熟成されたバージョンを遊んでもらうために作り始めた。しかし作っているうちに、それだけではつまらなくなったので、ハリケーンパック以上の新しい技術や遊びを色々と盛り込むことにした」と述べている[5]。通称「ニンジャガブラック」。

仕様変更、追加、調整は多岐に渡ったが、ハリケーンパックでは使用可能であった「交差の法」が、『NINJA GAIDEN Black』では廃止された。廃止理由は「NINJA GAIDENを構成する他の要素を殺している」というものであった。

なおクリア後のおまけとして、アーケード版『忍者龍剣伝』(初移植)が遊べるようになる。

無印版と同様Xbox 360でもプレイ可能で2008年2月11日からはXbox クラシックスとしてダウンロード販売されている。

2017年10月24日よりXbox Oneでもプレイ可能になった。

NINJA GAIDEN Σ

NINJA GAIDEN Σ
ジャンル アクションアドベンチャー
対応機種 PlayStation 3
発売元 テクモ
メディア BD-ROM
発売日 2007年6月14日
廉価版 2008年7月3日
2007年7月3日
対象年齢 CEROD(17才以上対象)
PEGI:
デバイス SIXAXIS(6軸検出システム対応)
売上本数 76.5万本[6]
その他 PLAYSTATION Network 対応
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『NINJA GAIDEN BLACK』をベースにPlayStation 3用ゲームとして開発され、2007年6月14日に発売されている。初週(2007年6月14日〜2007年6月17日)の推定販売数は40,886本[7]

本作は2014年現在Team NINJAのチームリーダーを務める、ディレクター・早矢仕洋介が開発を直訴し、「NINJA GAIDEN2[注 3]のスケジュールに支障が出ないのならば構わない」という条件の下、PS3でのリリースが決まった[8]。PS3に合わせて映像もフルハイビジョン(1080p)に強化されている。

キャッチコピーは、原作のXbox版と同じく「凄すぎて何が悪い」。イメージキャラクターはリア・ディゾンが務めた。

2009年に、「NINJA GAIDEN Σ2」が発売されることが決定した。

Xbox版との違い

今作よりボンデージコスチュームに身を包んだヒロイン「レイチェル」のプレイステージが追加され、「リュウ・ハヤブサ」と「レイチェル」をプレイヤーキャラクターとして操作出来る。ストーリーモード中、条件をクリアするとレイチェルの「新ヘアースタイル」を入手出来、ヘアースタイルの変更が可能になる。ストーリーモードをクリアするとレイチェルも操作出来る「MISSIONS」モードが選べるようになり、MISSIONSモードの最後には「MISSION Eternal Legend(レイチェルを救え!)」のステージがプレイ可能になる。

また、日本国内版の残虐表現に関して若干抑えられている(人間型の敵の首が飛ばないなど)。

フルハイビジョン(1080p)化に加え、早矢仕ディレクターは、「原作のNINJA GAIDENではプリレンダリングムービーであったシーンを、プリレンダーではなくPlayStation 3で実機生成する」という旨の発言を行なった。しかし、実際に発売された製品では、実機生成ムービーは「ドーク重鬼卿」が登場するムービー一か所に過ぎず、公言は実現しなかった。しかも実機生成ムービーに置換えられなかったパートは、原作の通常画質(480p)用のプリレンダームービーをそのまま使い回し、単純にフルハイビジョン(1080p)の解像度に拡大して表示したために、画像が原作以上にぼやけてしまうという結果となった。後にPSVita版「ΣPLUS」には原作プリレンダームービーの解像度が改善されている。

NINJA GAIDEN Σ PLUS

NINJA GAIDEN Σ PLUS
ジャンル アクション
対応機種 PlayStation Vita
発売元 コーエーテクモゲームス
メディア PS Vitaカード/ダウンロード
発売日 2012年2月23日
対象年齢 CEROD(17才以上対象)
売上本数 18,426本[9]
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『NINJA GAIDEN Σ』をベースにPlayStation Vita用ゲームとして開発され、2012年2月23日に発売されている。

スタッフ

NINJA GAIDEN / NINJA GAIDEN Black スタッフ

  • プロデューサー:板垣伴信
  • ディレクター:板垣伴信
  • 美術監督:松井宏明
  • 開発:Team NINJA

NINJA GAIDEN Σスタッフ

関連項目

脚注

注釈

  1. ^ 隠しコスチュームの一つに「ドラゴンマッスルスーツ」として存在する。
  2. ^ この際、帝国全体が怨念に包まれヴィゴル軍兵士を含め多くの人間が魔神化している。その様子は地蜘蛛忍者の日記に記されている。
  3. ^ なお早矢仕ディレクターは『2』の制作に関わっていない。

出典

  1. ^ [1]
  2. ^ IGNのレビュー記事Ninja Gaiden Review - Graphics (2004年2月27日)より
  3. ^ http://game.watch.impress.co.jp/docs/20040315/ninja.htmより
  4. ^ ファミ通Xbox 2005年1月号より。
  5. ^ ファミ通Xbox 2005年7月号より。
  6. ^ 2008年12月期決算概況 2009年3月期事業計画(2009年2月16日開催) (PDF)” (日本語). コーエーテクモホールディングス株式会社 (2009年2月16日). 2011年10月27日閲覧。
  7. ^ エンターブレイン調べ
  8. ^ http://www.1up.com/do/newsStory?cId=3154580
  9. ^ 『ファミ通ゲーム白書2013 補完データ編(分冊版)』エンターブレイン、2013年。2016年4月3日閲覧。

外部リンク


忍者龍剣伝

(Ninja Gaiden から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/05/08 18:39 UTC 版)

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忍者龍剣伝』(にんじゃりゅうけんでん)は、テクモ(現コーエーテクモゲームス)が1988年に発売したアーケードゲームアクションゲーム。同年に発売したファミリーコンピュータのアクションゲームとその続編やアニメーションによる一連のシリーズである。日本国外版のタイトル名は『NINJA GAIDEN』。なお、ここでのNINJA GAIDENはXbox版以降の作品とする。

シリーズ

主にアメリカを舞台に、「龍の忍者」である主人公リュウ・ハヤブサの活躍を描く。

2009年時点、全世界シリーズ累計出荷本数は770万本にのぼる。

時間軸的にはGB版、NINJA GAIDEN、DragonSword、NINJA GAIDEN2、I、III、IIの順で進行する。シリーズ最初の作品であるアーケード版は、FC版のモチーフにはなっているがシリーズ作品とのつながりはない。

ゲームメディアに難易度の高さを指摘された当時の開発リーダーでもある板垣伴信が「難しいならできるようになるまで頑張れ」「上達することも面白さである」という主旨の、ある種突き放したコメントをしていた。

毛利名人も過去にテレビ東京系『ファミっ子大集合』内の「ファミっ子チャレンジランド」コーナーにて小学生9人相手に『忍者龍剣伝』のハイスコア対決を行い、1人だけ放送時間内に全面クリアした。

シリーズ履歴

※ 移植版も含める。

  • 1988年 忍者龍剣伝 - アーケード
    • 1991年 NINJA GAIDEN - Atari Lynx (海外のみ)
  • 1988年12月 忍者龍剣伝 - ファミリーコンピュータ(ファミコン)
  • 1990年4月 忍者龍剣伝II 暗黒の邪神剣 - ファミコン
  • 1991年6月 忍者龍剣伝III 黄泉の方船 - ファミコン
    • 1993年 NINJA GAIDEN III Ancient Ship of Doom - Atari Lynx (海外のみ)
  • 1991年11月 忍者外伝 - ゲームギア (開発は日本システムハウス・発売はセガ
  • 1991年12月 忍者龍剣伝GB 摩天楼決戦 - ゲームボーイ(開発はナツメ)
  • 1992年 NINJA GAIDEN - マスターシステム (海外のみ。開発はシムス・発売はセガ
  • 1995年8月 忍者龍剣伝 巴 - スーパーファミコン
    忍者龍剣伝I、II、IIIの3作を1本にSFC移植したリメイク。
  • 2004年 NINJA GAIDEN - Xbox
    • 2004年 NINJA GAIDEN ハリケーンパック Vol.1 (Xbox Live!利用者のみがプレイできた拡張パック1)
    • 2004年 NINJA GAIDEN ハリケーンパック Vol.2 (Xbox Live!利用者のみがプレイできた拡張パック2)
  • 2005年 NINJA GAIDEN Black - Xbox
    Xbox Live!にて配信されていたハリケーンパック2種を基に、ゲーム自体の調整とミッションモードを加えたNINJA GAIDEN完全版
  • 2007年 NINJA GAIDEN Σ - PlayStation 3
    NINJA GAIDEN Blackに新要素を加えたリメイク版。
  • 2008年3月 NINJA GAIDEN Dragon Sword - ニンテンドーDS
  • 2008年 NINJA GAIDEN 2 - Xbox 360
  • 2009年 NINJA GAIDEN Σ2 - PlayStation 3(シリーズ初オンライン協力プレイ対応)
    NINJA GAIDEN 2に新要素を加えた完全版。
  • 2012年2月 NINJA GAIDEN Σ PLUS - PlayStation Vita
  • 2012年3月 NINJA GAIDEN 3 - PlayStation 3・Xbox 360
  • 2012年12月8日 NINJA GAIDEN 3: Razor's Edge - Wii U
    • 2013年4月4日 NINJA GAIDEN 3: Razor's Edge - PlayStation 3・Xbox 360
  • 2013年2月28日 NINJA GAIDEN Σ2 PLUS - PlayStation Vita
  • 2014年3月27日 YAIBA: NINJA GAIDEN Z - PlayStation 3・Xbox 360

1992年にアーケード版に近いシステムのメガドライブ版がセガで開発され、1994年7月にMVS対応タイトルとして『忍者外伝2』が御茶ノ水のゲームセンター等でロケテストが行なわれていたが、いずれも発売中止となる。デッド オア アライブ シリーズ(1996年〜)には、リュウ・ハヤブサがプレイヤーキャラクターとして出演している。

ゲーム

大きく分けるとアーケード版とファミコン(FC)版、FC版のアレンジ移植であるPCエンジン版に三区分出来る。この節では、それぞれについて解説する。現時点では前述したとおり、Xbox版『NINJA GAIDEN』以前にリリースされたシリーズ作品についても、節を分けて記載している。

忍者龍剣伝 (アーケード版)

忍者龍剣伝
ジャンル アクションゲーム
対応機種 アーケード
開発元 テクモ(ストロングチーム)
発売元 テクモ
音楽 斎藤幹雄
人数 1人〜2人
メディア 業務用基板
稼働時期 1988年10月
1988年
1989年2月10日
対象年齢 CEROB(12才以上対象)
テンプレートを表示

『忍者龍剣伝』(およびNINJA 外伝(GAIDEN))の題名の最初の作品で、ファミコン版等との繋がりはない。全編通して「西洋人が勘違いした忍者(日本文化)」という、いわゆる西洋忍者なステレオタイプを下地にした派手目な作風である。高低差要素のあるベルトスクロールアクションゲームに近いゲームで、「握るボタン」とボタンの組み合わせによる忍者アクションができる。2人同時プレイも可能。

ゲーム中のBGM作曲はメタルユーキによる。コンティニュー画面では主人公が縛り付けられ、その上から丸鋸が降りる。

物語は1999年、ノストラダムスの血を引くブレードダムスがアルカトラズから囚人を脱獄させ犯罪組織を結成してアメリカ大統領を誘拐し、ブレードダムス暗殺のため東京から「忍」と呼ばれる暗殺者がアメリカに呼ばれるというものである。そのため、本作においては「リュウ・ハヤブサ」とは言及されてはいない。日本国外版で外伝と付いているのは、現地での格好のいい響きのよさからつけられた。

8方向レバーと3ボタンで操作する。ボタン3はレバーにある。暗殺術「忍者五体技」を用いて戦う。

  • ボタン1 - 闘えボタン(攻撃)
    連打で殴り、ハイキック、蹴りの「3段連続拳」ができる。また、刀アイテムを獲得すれば10回まで刀で攻撃できるようになる。
  • ボタン2 - 跳べボタン(ジャンプ)
    レバー入力でのハイジャンプや、壁を蹴って大きく後ろに跳ぶ「飛鳥がえし」で敵の背後を取ることができる。
  • ボタン3 - 握れボタン
    特定の地形につかまる。棒や綱につかまって移動する「綱渡り術」、回転して反動をつけた「反動蹴り」、敵を飛び越す際に敵の首をつかんで投げる「首刈り投げ」も可能で、この投げの初出は本作。

体力は最大5ゲージ分あり、3回打撃を食らうとダウンしながら1ゲージ分を失う。空中では1回の打撃でダウンはするものの、残り2打撃分軽減される。 アイテム類は点在する障害物を破壊することで出現。ただし、敵を吹き飛ばしてぶつける、あるいは自身が吹き飛ばされることでしか破壊できない。

国内外の基板出荷数は12000セットと、後発のデッドオアアライブシリーズが登場するまで、テクモ製では最上位に位置していた。

他ゲーム機への移植事例

忍者龍剣伝 (家庭用ゲーム機版)

忍者龍剣伝
ジャンル アクションゲーム
対応機種 ファミリーコンピュータ[FC]
PCエンジン[PCE]
開発元 [FC]テクモ[1]
[PCE]Hudson-Era H.K.
発売元 [FC]テクモ[1]
[PCE]ハドソン
人数 1人
メディア

[FC]2メガビットロムカセット[2]


[PCE]HuCARD
発売日 [FC]日本:1988年12月9日[1]
北米:1989年3月
欧州:1991年8月15日
[PCE]日本:1992年1月24日
対象年齢 CEROA(全年齢対象)
テンプレートを表示

テクモシアター第2弾(第1弾はキャプテン翼)。ファミコンの忍者龍剣伝シリーズの1作目。

後のシリーズでお馴染みとなる忍法火炎の舞、手裏剣、風車手裏剣、炎波の術などの忍術がある。忍法火炎の舞はアイテムを取ると発動する。周囲に炎が出現して回転する技であり、炎が出現している間は無敵。手裏剣は前方に手裏剣を投げる攻撃であり、忍術パワーを3消費する。風車手裏剣は貫通する手裏剣を投げる攻撃であり、手裏剣は一定距離で戻る性質を持っており、消費忍術パワーは5。炎波の術は使うと忍術パワーを5消費するが、大きく広がる炎を投げて攻撃することができる[3]

シリーズの他の作品にはない大きな特徴として「回転斬り」がある。忍術の一種であるが、この忍術を持っている間はジャンプ中に攻撃すると自動的に発動する[3]ため、アイテムを取りたいときなど普通にジャンプ攻撃できればいい時にも忍術ポイントを消費してしまうデメリットがある(通常忍術発動とは逆の下キー押しながらで発動させないことも可能)。しかし、全方位に連続的に攻撃している状態になるので、敵が居る場所に気兼ねなく飛び込むことができる。ジャンプ中に敵に当たりそのまま穴に落ちてミスというケースが多いこのゲームでは非常に有効である。また、ボスに連続ヒットさせて1〜2回の「回転斬り」で倒すこともでき、うまく使えば難易度が大幅に変わってしまう忍術となっている。

サントラCD「忍者龍剣伝 -G.S.M.TECMO 1-」 では一部のFC版BGMにパートが追加されているが、同CDのライナーノーツによれば、容量などの都合により実機では削られたパートを敢えてサントラCDで復活させている。

ゲームセンターCXにおいて、「課長」こと有野晋哉が「(初の有野の挑戦である)たけしの挑戦状から数えて最も難しい」「魔界村の比じゃない」と言わしめ、忍者ゲームとしてはマイナーだった本作を世間に知らしめる一助を担った。

他ゲーム機への移植事例

※ PCエンジン版については後述。

  • Wii版バーチャルコンソール(VC)において、2007年4月10日から配信された(要500Wiiポイント〈500円〉)。現在はAC版で記載したとおり、新規購入は出来ない。
  • ニンテンドー3DS版VCにおいて、2012年8月29日にファミコン版(要500円)が、Wii U版VCにおいて、2014年3月26日にファミコン版(要500円)が配信中。
  • Nintendo Switchのサービス『ファミリーコンピュータ Nintendo Switch Online』において、2018年12月12日にファミコン版が、2019年1月16日に『忍者龍剣伝 クライマックスバージョン』と題した特別版(いきなり後半面から開始できる)が、それぞれ配信開始されている。ファミリーコンピュータ版と比べ、ゲームオーバー時の画面の明滅エフェクトがマイルドになっている。

あらすじ

龍の一族の末裔であるリュウ・ハヤブサは、決闘に敗れ帰らぬ人となった父の遺書に従い父の知人に会うため渡米する。しかし、アメリカでリュウを待っていたのは謎の軍団の襲撃だった。襲撃を退けてリュウは1人の女性を救うが、その女性の麻酔銃によって捕らえられてしまう。牢で目覚めたリュウに女性は謎の像を渡し、逃げるように告げるのだった[3]

登場キャラクター

リュウ・ハヤブサ
本シリーズの主人公。「龍の一族」に代々受け継がれた「龍剣」で戦う「龍の忍者」。父の仇を討つ事を決意し、その遺言に従って渡米。やがて邪神を巡る戦いに身を投じる。
アイリーン・ルー
リュウの前に現れた謎の女。CIAの秘密工作員。コードネームは「シースワロー」。スパイとして敵地に潜入していた。本シリーズのヒロイン。続編での表記は「アイリーン・ルゥ」。
後に敵に捕まり、邪神の生贄に捧げられかけるもリュウに救われる。エンディングにてフォスターよりリュウ抹殺を命じられるが、それを遂行する事は無く、二つの「報酬」の一つとしてリュウの恋人となり、キスをした。
ウォルター・スミス
ジョウ・ハヤブサの友人で考古学者。ジョウと共に南米アマゾンの奥地で見つかった遺跡を調査して、邪神の呪力を封印した2つの邪神像を発見。その1つ「光の邪神像」を保管していた。
訪ねてきたリュウに邪神像の秘密と邪神を封じた「龍のシノビ」の伝説を教える。しかしリュウがバーサーカーに奪われた「影の邪神像」を取り戻しに行っている間に邪鬼王の刺客に襲われ、致命傷を負わされた上に「光の邪神像」を奪われてしまう。最期はリュウに伝説の「龍のシノビ」となって邪神復活を阻止するように言い残し、息を引き取った。
フォスター
CIAの特別機関の者。スミスの死後にリュウを自身の元へ招き、邪鬼王の組織について語り、邪神像奪還を(半ば強制的に)依頼する。邪神が倒されるとアイリーンにリュウを始末して邪神像を奪うように命じるが、リュウに全て聞かれ、二つの「報酬」のうちの一つとして命を貰う事を宣言されてしまう。『III』にも登場する。
ジョウ・ハヤブサ
リュウ・ハヤブサの父親。「龍の一族」であるハヤブサ家の忍者。「影の邪神像」を狙うマルスと決闘するも敗北。
死んだものと思われていたが、生かされ邪鬼王に操られており、最終章最初のボス「鬼面夜叉」としてリュウの前に立ちふさがる。撃破後、邪鬼王の不意討ちからリュウを守り、エンディングではその傷が致命傷となり絶命。リュウのことを最後まで思い続けていた。
邪鬼王 (Jaquio)
最終章2人目のボス。ヨミ一族を率いる謎の男。本名はガルディア・ダ・ミュー。
邪神復活を企んでアマゾン奥地の神殿を占拠している。アイリーンを人質に取ってリュウから「影の邪神像」を奪い、更に鬼面夜叉として洗脳したジョウを嗾ける。ジョウが正気に戻ると自らリュウに不意打ちを仕掛けるがジョウに庇われ、それがリュウの逆鱗に触れた事で倒された。
最終章のボス戦は鬼面夜叉、邪鬼王、邪神を含む合計3連戦となっており、1戦毎に忍術ポイントがリセットされる上にこのボス達のいずれかに負けると「6-1」(ブラッディ・マルス撃破後のステージ)に強制送還される。このシステムもあり、このゲームの難しさを際立たせている。ただし、一度倒したボスは復活しないので再挑戦時には前回負けたボスから戦うことが可能。
PCエンジン版では邪神王、本名ガルディア・ダ・シューとなっている。
ケルベロス
第4章のボス。犬の怪物。邪鬼王のペット犬が黒ミサの生け贄にされて怪物になった。画面中を跳ね回るため、カエルに近い印象を持つ。
四殺凶魔陣
邪鬼王配下の4人の幹部。
殺人鬼バーバリアン
第1章のボス[3]。南米の死刑執行人。斧を武器にジェイソンを彷彿とさせる姿。
『II』に同名のザコが登場する。
ボンバーヘッド
第2章のボス。ニューヨークの闇の帝王。大きな鎖鎌を振り回す。
『II』に同名のザコが登場する。
バーサーカー
第3章のボス。中国武術の達人で、大きく跳ね回る攻撃的なボス。もともとは殺人結社「五山峰黒竜闘技団」に属していた。投げナイフも放ってくる、初めて飛び道具を使うボスでもある。
『II』に同名のザコが登場する。
ブラッディ・マルス
第5章のボス。ジョウ・ハヤブサと決闘して倒した忍者。四殺凶魔陣の首領格。このボスに敗れると直前の中間ポイントではなく5-3の最初まで強制的に戻される。
北欧に伝わる「呪われた血の鉄仮面」と「死神の盾」を身に付け、東洋の神秘の技「雷電球」を使う。撃破後にリュウの父・ジョウが生きていることを教え「地獄がまっている」と言い残して絶命する。
『II』にはマルスのクローンでもある「(クローン)マルス」がザコキャラとして登場する。
邪神
本作のラストボス。人類発祥以前の太古に存在した強大な力を持つ原始生命群。
2000年程前にアマゾン奥地の神殿に封印され、700年前にも龍剣をもった「シノビ」によって倒されたが、邪神は不死であるため、邪神の呪力は「光の邪神像」と「影の邪神像」に分けられ、邪神の体は神殿に封印されている。
700年に一度の復活の夜の月食が起こっているときに2つの像が神殿にあれば復活することができる。
心臓部が弱点だが、そこに攻撃を当てるには頭部と尻尾を破壊しなければならない(破壊せずに心臓部を攻撃することも不可能ではないが効率的ではない)。
『II』では、この邪神の骨から邪神剣がつくられた。

スタッフ

  • SAKURAZAKI(吉沢秀雄):ディレクター、ストーリー、スクリーンプレイ
  • FAW:スクリーンプレイ、プログラム
  • RUNMARU(加藤正人):イメージイラスト、アート
  • PARCO:アート
  • UMA:アート
  • NAGA:アート
  • TAGOU(Wild Tagou):アート
  • NIWAKAMARU(河内厚典):アート
  • MADOKA SOUTHERNAMI:プログラム
  • MASITA:プログラム
  • NOSUKE:アシスタント
  • MORE YAMASAN(山岸継司):サウンド
  • B.B(新田竜一) :サウンド
  • HAKASE:サウンド
海外版スタッフ
  • KEVIN:NES翻訳
  • DANIEL:NES翻訳

評価

ファミリーコンピュータMagazineの読者投票による「ゲーム通信簿」での評価は以下の通りとなっており、30点満点中21.61点となっている[4][5]

項目 キャラクタ 音楽 お買得度 操作性 熱中度 オリジナリティ 総合
得点 3.76 3.68 3.42 3.57 3.73 3.45 21.61

ゲームムック『死ぬ前にクリアしたい200の無理ゲー ファミコン&スーファミ』には「攻撃モーションにあるわずかな硬直時間と、無敵時間の短さ。そしてノックバックという要素が混ざり合い、恐ろしくスリリングな戦闘を味わえる。ちなみに、コンティニューは無制限。何度も死ぬことを前提に作っているとしか思えないが、その分、クリアした時の達成感も大きい」と肯定的なレビューが掲載されている[1]

PCエンジン版

発売元はハドソン。移植は「Hudson-Era H.K.」という、当時存在したハドソンの香港開発子会社。基本的にはFC版と同じ構成とストーリー。グラフィックは全て新規であり、シネマディスプレイのキャラクターデザインも変わっている。アイキャッチなどを除きFC版からほとんどの曲が差し替えられ、登場するキャラクター名が一部変更されている。また一部の敵の攻撃パターンなども変更されている。

日本語英語中国語の3ヶ国語対応。

他ゲーム機への移植事例
  • Wii版バーチャルコンソール(VC)において、2009年4月21日から配信された(要600Wiiポイント〈600円〉)。現在は他のWii版VC同様、新規購入は出来ない。
  • 2020年3月19日、コナミデジタルエンタテインメントがPCエンジン系のソフトを約50作プリインストールしてリリースした復刻系テレビゲーム機・PCエンジン miniに、本作PCエンジン版が収録されている。
スタッフ
  • Eiji Aoyama:プロデューサー
  • Yoshiyuki:Kawaguchi:ディレクター
  • Ricky Sun:プログラム
  • Sammy Hau:プログラム
  • Hattew Yau:グラフィック
  • David Tang:グラフィック
  • Carlton Wong:グラフィック
  • Siu Wai:グラフィック
  • Geshu Cho:メッセージ
  • K.L. Sutherland:メッセージ
  • Loretta Hieh:メッセージ
  • Wendy Liu:メッセージ
  • Makiko Tanifuji:サウンド
  • Masanori Wake:スペシャルサンクス
  • Koji Matsuura:スペシャルサンクス
  • Toshiaki Takimoto:スペシャルサンクス
  • Yasuhiro Ichizawa:スペシャルサンクス

忍者龍剣伝II 暗黒の邪神剣

忍者龍剣伝II 暗黒の邪神剣
ジャンル アクションゲーム
対応機種 ファミリーコンピュータ
開発元 テクモ
発売元 テクモ
人数 1人
メディア 2メガビットロムカセット[6]
発売日 1990年4月6日
テンプレートを表示

忍者龍剣伝の続編。テクモシアター第3弾。新要素として、シューティングゲームのオプションに相当する「分身の術」が登場している。また、壁に張り付いた状態で上下移動が可能になった(前作では梯子をのぞき上下移動不可)。

あらすじ

リュウ・ハヤブサの手により邪鬼王が倒されたことがアシュターの耳に伝わる。邪鬼王の死を引き金に新たな陰謀の幕が開かれたのだった。邪鬼王の死から一年が経った頃、リュウは再び謎の軍団に襲撃を受けた。しかし敵を退けた後、アイリーンがさらわれたことが明らかになり、アイリーンの救出へと向かう。

登場キャラクター

リュウ・ハヤブサ
本シリーズの主人公。「龍の一族」に代々受け継がれた「龍剣」で戦う「龍の忍者」。何者かに連れ去られたアイリーンを救うべく、再び戦いに身を投じる。
アイリーン・ルゥ
本シリーズのヒロイン。アシュター率いるヨミの一族に人質にされる。邪神復活の生贄とするべく、リュウの目の前でアシュターによって邪神剣で貫かれてしまう。その場はロバートに助けられて一命を取り留めるも今度は邪鬼王に攫われ、神々の宿る母体として捧げられた。リュウに助けられたのもの束の間、邪神復活で生じた強大なエネルギーを瀕死の身に浴び、遂には命を落としてしまう。しかしエンディングにて、龍剣と引き換えに再び命を得て生き返った。
ロバート・T・スタージョン
リュウの前に現れた謎の男。元アーミー、CIAの人間。アシュターの動きを追跡している。ヨミの一族の野望を阻止すべく、リュウに協力する。終盤、アイリーンを邪鬼王に連れ去られてしまい、リュウに彼女の元へ急ぐように促し、襲い来る敵の大群を相手に傷付いた身体を押して戦った。本編ではその後の生死は明らかにされないが、OVAにて生存が判明した。
呪われし者 ダムド
第1章のボス。怪力の持ち主。
華麗なる暗殺者 蜘蛛男爵
第2章のボス。名前の通り土蜘蛛を従えており、戦闘の際にそれをばら撒きながらリュウの動きに反応して上下移動する。加えて2-2以降は強風が吹き荒れ、無風・向かい風・追い風と3段階の風を見極めながらの闘いを強いられる。
爆裂地獄トカゲ ファンキー・ダイナマイト
第3章のボス。半機械半生物の兵器。上空を浮遊したかと思えば、地上に降りて爆弾を投下したりの繰り返し。
暗黒水竜 ナガ・ソトゥグア
第4章のボス。浮遊している爪で敵を攻撃する。加えて水流がリュウの邪魔をすることも。
兇魔天帝 アシュター
第5章のボスにしてヨミ一族のトップ。リュウに倒された邪神の骨から作り出した「邪神剣」を持っている。アイリーンを生贄に、邪神群の復活を目論む。最期はアイリーンを刺した事に激昂したリュウに倒されるも、邪神群が復活する事を告げて高笑いと共に死亡した。
魔界獣 ケルベロス
第6章のボス。邪神剣を追うリュウの前にあらわれ、「I」にも登場した犬の怪物。その存在が邪鬼王の登場をリュウに予感させた。
邪鬼王
最終章の1人目のボス。
本名はガルディア・ダ・ミュー。「I」でリュウに倒されたが、邪神の力を得て復活した。「闇の門」を開く準備をしている。
邪神
最終章の2人目、3人目のボス。人類発祥以前の太古に存在した強大な力を持つ原始生命群。「I」の邪神とは別の群体。カオスの祭壇の「闇の門」によって別の次元に封印されている。
リュウに倒された邪鬼王の血で邪神剣が目覚め、闇の門が開いた事で邪鬼王を依り代に復活した。第一形態は壁から顔だけが突き出ているが、第二形態では禍々しく巨大な本体が出現する。
龍神
人類発祥以前の太古に存在した強大な力を持つ原始生命群。

スタッフ

  • S・SAKURAZAKI(吉沢秀雄)エグゼクティブプロデューサー、アクション部分ディレクター、ストーリー
  • SARAH★H.:ストーリー
  • RUNMAL(加藤正人):シネマディスプレイ部分ディレクター・スクリーンプレイ・アート、敵デザイン
  • PARCO♥O.(Harumi Okada):シネマディスプレイ部分アート、アクション部分背景
  • IZUMI KATAOKI(Izumi Kataoka):シネマディスプレイ部分アート
  • MASAMI TAKIZAWA(Masaki Takizawa):シネマディスプレイ部分アート
  • NOSUKE:シネマディスプレイ部分プログラム
  • YOHKUN(Yoshiaki Gotoh):アクション部分背景、敵デザイン
  • D.H.MAX:アクション部分背景
  • MADOKA SOUTHERNAMI:アクション部分プログラム
  • S・KAJIYA(新田竜一):サウンドディレクター、作曲
  • MAYU(岡村麻由子):作曲
  • MIYA(Miyako Endo):効果音
  • MONDO・F(Shinobu Iwabayashi):イラストレーション
  • TYPE 640 V12(Takashi Saito):エンディングデザイン
  • AKIHITO:スペシャルサンクス
  • FAW:スペシャルサンクス
  • MORE YAMASAN(山岸継司):スペシャルサンクス(サウンド)
  • NAGA:スペシャルサンクス(敵デザイン)

海外版スタッフ

  • Ivan Manley:プロジェクトマネージャー
  • Jonathan Sposato:アートディレクター、グラフィック
  • Mick Nichols:グラフィック
  • Hans Piwenitzky:グラフィック
  • Margaret Smith:マニュアル
  • Raymond Cheang:リードプログラマー
  • John McKinnie:リードプログラマー
  • Huston Claude:ゲームテスター
  • Douglas A. Deardorff:プログラミングサポーター
  • Daniel Kahl:英語翻訳

評価

ファミリーコンピュータMagazineの読者投票による「ゲーム通信簿」での評価は以下の通りとなっており、30点満点中20.92点となっている[6]

項目 キャラクタ 音楽 お買得度 操作性 熱中度 オリジナリティ 総合
得点 3.63 3.65 3.35 3.56 3.53 3.20 20.92

忍者龍剣伝III 黄泉の方船

忍者龍剣伝III 黄泉の方船
ジャンル アクションゲーム
対応機種 ファミリーコンピュータ
開発元 テクモ
発売元 テクモ
人数 1人
メディア ロムカセット
発売日 1991年6月21日
テンプレートを表示

パスワードによる再開が可能。「II」のエンディングで「龍剣」が失われるため、「I」と「II」の間に起こった事件として作られた。前作、前々作に比べメカニカルな敵キャラクターが多く登場する。ステージに縦スクロールが導入されたのは本作から。

あらすじ

邪鬼王が倒されてから半年後、「リュウ・ハヤブサの手にかかりアイリーンが殺された」という偽の情報が流れた。指名手配犯となったリュウはアイリーンが生前に調査していた研究所に辿り着き嫌疑を払拭する為、研究所へ潜入する。

登場キャラクター

リュウ・ハヤブサ
本シリーズの主人公。アイリーン殺害の嫌疑がかかり指名手配されている。
アイリーン・ルゥ
本シリーズのヒロイン。CIA(米国中央情報局)アナリスト。冒頭でリュウを騙った何者かに殺されたと思われていたが、実は死を偽装してアーミーと共にフォスターの悪事を暴くべく行動を続けていた。
フォスター
「I」で登場したCIAの特別機関の者。「I」のエンディングでアイリーンに邪神像の強奪とリュウの抹殺を命じたため、それを聞いていたリュウから、命をもらうと宣言されている。
暗黒幽鬼団を指揮しており、キャッスルロックの遺跡から湧き出る生命エネルギーを利用し、『バイオノイド』と呼ばれる人間兵器を作り出す『バイオハザード計画』を主導していた。しかしリュウとアイリーンに追い詰められ、更にクランシィに裏切られた事で彼を追いかけようとしたが、生身の人間では亜空間に耐えられず、敢え無く消滅した。
四大機獣将
強い力を持つ4体のバイオノイド。
炎の機獣将 哀愁のマンティス
第1章のボス。炎の使い手。
天の機獣将 ナイト・ダイバー
第2章のボス。空中を飛び回り威嚇する。
水の機獣将 グレート・コガネイ
第3章のボス。サーカス団出身の軽い身のこなしと手裏剣を武器に2体同時に攻撃するが、ダメージが与えられるのは1体のみ。もう1体は分身であり、ダメージが与えられない。
地の機獣将 サンド・イーター
第4章のボス。地面に潜り、攻撃範囲の広い火炎放射を斜めから浴びせる。
クローン・リュウ
フォスターの配下でアイリーンを殺害(実際は未遂だった)。本物のリュウをおびき寄せてリュウの殺害をも企てる。
第1形態
第5章のボス。リュウのクローンだがバイオノイドの本性を現しており、コピーとは名ばかりに圧倒的な運動神経を誇る強敵。
第2形態
第6章のボス。一度はリュウに倒されたが、亜空間の生命エネルギーによって異形として復活した。吐き出す炎と壁に突進して頭上から岩を落として攻撃してくる。
クランシィ
リュウの前に現れた謎の男。暗黒幽鬼団でフォスターと『バイオハザード計画』を共同で研究していたが、バイオノイドを作り出したフォスターについていけず決別し、リュウにフォスターの野望を阻止する事を依頼する。
しかしそれは嘘で、真の目的はキャッスルロックの遺跡をフォスターから奪い取ることであり、その為にリュウを利用していた。遺跡を奪った後は、自らバイオノイドとなり遺跡の正体である次元戦艦を目覚めさせ、世界壊滅を企てた。最終局面では新世界を作り出す思想を語り、リュウを仲間に誘うが一蹴され、最後の戦いを演じる。
今作のラスボスだがこれまでのラスボス戦と同様、3連戦となりゲームオーバーになったら7-3のスタート地点からやり直しとなるが、一度倒した形態は復活しない為、再戦時には前回負けた形態から戦うことが可能となる。
第1形態
人の姿を捨て、バイオノイドと化したクランシィ。浮遊しながら火の玉と落雷で攻撃してくる。落雷に当たった場合、ライフは大幅に削られてしまう。
第2形態
次元戦艦の壁と同化した異形の姿。光の玉が手に集まり、大きくなった光で波動攻撃を繰り出す。弱点は頭部。
最終形態
敗北したクランシィが次元戦艦の機体と融合し、原型を留めない巨大なロボットと化したもの。これまでのラスボス最終形態と同様、正面のユニットを破壊した後に弱点となる赤いコアを攻撃しないとダメージが与えられない。

スタッフ

  • S・SAKURAZAKI(吉沢秀雄):エグゼクティブプロデューサー
  • RUNMAL(加藤正人):アクション部分ディレクター、ストーリー
  • NAGA(M.AKAMA):シネマディスプレイ部分ディレクター、ストーリー、シネマディスプレイ部分プログラム
  • B.F.R:シネマディスプレイ部分アート、アクション部分アート
  • JUN♥:シネマディスプレイ部分アート
  • TOMITA(K.TOMITA):シネマディスプレイ部分アート
  • NOSUKE(H.SATO):シネマディスプレイ部分プログラム
  • ONAGER:アクション部分アート
  • QUENA(N.TAKIHARA):アクション部分アート
  • NOBODY:アクション部分プログラム
  • MORE・YAMASAN(山岸継司):サウンドディレクター
  • MIYA(宮崎博):作曲、効果音
  • NAKABACH(半井香織):作曲
  • SHIGEDON(茂野理香):作曲
  • スペシャルサンクス:STRONG SHIMA(H.IIJIMA)

忍者龍剣伝 巴

忍者龍剣伝 巴
ジャンル アクションゲーム
対応機種 スーパーファミコン
開発元 テクモ
発売元 テクモ
人数 1人
メディア ロムカセット
発売日 1995年8月11日
テンプレートを表示

忍者龍剣伝シリーズ『I』『II』『III』の3作を1本にしてSFCに移植したリメイク作品。単なる移植ではなくBGMやグラフィックもアレンジされており、ゲームの難易度も調整されている。また『III』にあったパスワードによるコンティニューシステムは本作にもあり、『I』と『II』もパスワードによる再開が可能になっている。スタッフロールやエンディングBGMが削られている。Xbox版『NINJA GAIDEN』では、ゲーム内で条件を満たすことにより、おまけ要素としてプレイすることが可能。

忍者龍剣伝GB 摩天楼決戦

忍者龍剣伝のタイトルを冠しているが、実際には1990年にナツメ(現・ナツメアタリ)がファミリーコンピュータで発表したアクションゲーム『闇の仕事人 KAGE』を大幅にアレンジ移植した作品である。当然テクモシアター作品として開発されたものではないため、ステージ間のシネマディスプレイはない。時代設定は「I」の3年前となっている。

忍者外伝 (ゲームギア)

強力な忍術の行使が可能になる「龍剣」を狙って、謎の軍団がリュウ・ハヤブサに襲いかかる。

登場キャラクター

リュウ・ハヤブサ
主人公
赤虎坊
トーテンコフ大佐
青龍社長
老師
魔人シュラゲイン

NINJA GAIDEN (マスターシステム)

海外のみ。開発はシムス・発売はセガ。ビジュアルは全体的に怪しげなステレオタイプの日本に終始している。

忍者外伝X

S!アプリ(携帯電話アプリ)用のオリジナルゲーム。リュウ・ハヤブサが、龍の忍者の最終試験としてジョウ・ハヤブサのいる五重の塔を攻略していくというもの。

OVA

1991年11月21日にパック・イン・ビデオから発売された。作品内における時系列はファミコン版『II』の後日とされている(月刊アニメージュ、ファミリーコンピュータMagazineより)。ファミコン版『III』やゲームボーイ版の『摩天楼決戦』のパッケージには、本作のリュウのカットが使用された。

キャスト

スタッフ

主題歌

  • エンディング「Call Me Again」
作詞:平野肇 作・編曲:奥田拓哉 歌:久保田容子

関連作品

  • 忍者龍剣伝II 暗黒の邪神剣 - 攻略ビデオ
  • 忍者龍剣伝 完全攻略テクニックブック - 攻略本
  • 忍者龍剣伝II 暗黒の邪神剣 完全攻略テクニックブック - 攻略本
  • 音楽CD
    • 忍者龍剣伝 -G.S.M.TECMO 1- - アーケード版の曲も収録
    • 忍者龍剣伝II 暗黒の邪神剣 - ボーカルアレンジなども収録
    • 忍者龍剣伝 オリジナルサウンドトラック コンプリートコレクション - ファミコン版三作とアーケード版の曲を収録

関連項目

脚注

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  1. ^ a b c d マイウェイ出版『死ぬ前にクリアしたい200の無理ゲー ファミコン&スーファミ』 (ISBN 9784865119855、2018年10月10日発行)、45ページ
  2. ^ 「5月10日号特別付録 ファミコンロムカセット オールカタログ」『ファミリーコンピュータMagazine』第7巻第9号、徳間書店、1991年5月10日、 16頁。
  3. ^ a b c d ニンテンドークラシックミニ ファミリーコンピューターmagazine(アンビット、2016年)36ページから37ページ
  4. ^ ニンテンドークラシックミニ ファミリーコンピューターmagazine(アンビット、2016年)7ページ
  5. ^ 「5月10日号特別付録 ファミコンロムカセット オールカタログ」『ファミリーコンピュータMagazine』第7巻第9号、徳間書店、1991年5月10日、 17頁。
  6. ^ a b 「5月10日号特別付録 ファミコンロムカセット オールカタログ」『ファミリーコンピュータMagazine』第7巻第9号、徳間書店、1991年5月10日、 103頁。

外部リンク

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ファミコン版の他機種移植版情報サイト
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