NameValueCollection.Remove メソッド

.NET Framework クラス ライブラリ リファレンス

NameValueCollection.Remove メソッド

指定したキーを持つエントリを NameObjectCollectionBase インスタンスから削除します。

名前空間: System.Collections.Specialized
アセンブリ: System (system.dll 内)
構文

Visual Basic (宣言)

Public Overridable Sub Remove
 ( _
    name As String _
)

Visual Basic (使用法)

Dim instance As NameValueCollection
Dim name As String

instance.Remove(name)

C#

public virtual void Remove (
    string name
)

C++

public:
virtual void Remove (
    String^ name
)

J#

public void Remove (
    String name
)

JScript

public function Remove (
    name : String
)

パラメータ

name

削除するエントリの String キー。キーとして null 参照 (Visual Basic では Nothing) を指定できます。

例外

例外の種類	条件
NotSupportedException	コレクションが読み取り専用です。

解説

指定したキーを持つ要素が NameValueCollection に格納されていない場合、NameValueCollection は変更されません。例外はスローされません。

リストなどの連続する要素のコレクションでは、空白になった位置を埋めるために、削除された要素の後にある要素の位置が繰り上げられます。インデックス付きのコレクションの場合は、移動した要素のインデックスも更新されます。この動作は、要素が概念的にバケットにグループ化されているハッシュ テーブルなどのコレクションには適用されません。

このメソッドは O(n) 操作です。ここで、n は Count です。

プラットフォーム

Windows 98, Windows 2000 SP4, Windows CE, Windows Millennium Edition, Windows Mobile for Pocket PC, Windows Mobile for Smartphone, Windows Server 2003, Windows XP Media Center Edition, Windows XP Professional x64 Edition, Windows XP SP2, Windows XP Starter Edition

開発プラットフォームの中には、.NET Framework によってサポートされていないバージョンがあります。サポートされているバージョンについては、「システム要件」を参照してください。

バージョン情報

.NET Framework
サポート対象 : 2.0、1.1、1.0
.NET Compact Framework
サポート対象 : 2.0、1.0

参照

関連項目
NameValueCollection クラス
NameValueCollection メンバ
System.Collections.Specialized 名前空間
その他の技術情報
カルチャを認識しない文字列操作の実行