NX-02 コロンビア(Columbia)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/01/04 07:14 UTC 版)
「NX級」の記事における「NX-02 コロンビア(Columbia)」の解説
地球暦2154年進宙。船長はエリカ・ヘルナンデス大佐。フェイズ砲は従来のビーム式からパルス式に変更され、攻撃力が増している。またブリッジ内の随所に情報ディスプレイが増設され、エンタープライズではシルバー系だった船体の塗装はホワイト系に変更された。ブリッジの各ステーションが主要EPSジャンクションに直結される構造に変更されており、この仕様は以降の宇宙艦隊所属船では標準となった。のちのシリーズで宇宙艦隊の宇宙船が船体のどの部位に被弾してもブリッジのステーションが爆発するのは、この仕様が原因である。エンジントラブルのため1年近くも進宙が延期されていたが、優性クリンゴン問題の発生に伴いついに太陽系を発つ。姉妹船エンタープライズの救援に駆け付け、優性遺伝子ウイルスが蔓延したクバットコロニーの住民を抹殺しようとするクリンゴン艦隊を阻止する。2156年に時空の異常に巻き込まれ消息不明となったが、2373年にガンマ宇宙域を探査中のU.S.S.ディファイアントによってある惑星上に墜落しているのが発見された。なお第二船体を追加したNX級の改装型クラス名「コロンビア級」は、NX-02コロンビアとクルーの追悼を目的として名付けられている。
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