NPO法人時代(2019年 - 2020年)
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「大須シネマ」の記事における「NPO法人時代(2019年 - 2020年)」の解説
チケット売り場 テイクアウト専門の飲食店 かつて大須で衣料雑貨店を経営していた中川健次郎らは、2016年(平成28年)8月からは中公設市場の空きスペースで自主上映会「大須赤門名画座」を開催し(計20回)、同年12月からは覚王山でも月1回の頻度で出張上映会を開催した。2018年(平成30年)9月には中川らが中心となって特定非営利活動法人(NPO法人)大須シネマを設立し、本格的に常設映画館の開館を模索、クラウドファンディングなどの寄付や約250人の賛助会員費によって約2,000万円の開館資金を集めた。2018年11月から12月には開館プレイベントを行い、映画ポスターや映画パンフレットの展示販売会、大学生らの制作したアニメーション作品の映像展示会などを行った。 2019年(平成31年)3月30日がプレオープン日であり、フランス映画『禁じられた遊び』を上映したオープニングイベントには約120人が参加した。当初は西部劇『シェーン』を上映する予定だったが、『シェーン』の上映にはDCPが必須のために断念している。3月31日にもオープニングイベントを開催し、活動弁士を招いてハロルド・ロイドやチャールズ・チャップリンの短編無声映画などを上映した。4月1日が正式オープン日であり、石原裕次郎主演の『嵐を呼ぶ男』などを上映した。
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