NEC SX-ACE
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2016/12/09 04:41 UTC 版)
SX-ACEはNECのベクトル型スーパーコンピュータシリーズであるSXシリーズの、2013年に発売された、最新(2016年2月現在)のモデルグループである。1 GHzで作動して瞬間的な最高性能はコアあたり64 GFLOPSでコア毎のメモリー帯域は毎秒64ギガバイトである。4コアが共有メモリーノードを形成して64ノードがラックに収まり、ラック毎の総合性能は16TFLOPSである[1]。同社資料にあるラインナップは64ノードから512ノードまでとなっているが、ウェブページで公表している受注実績[2]では特別仕様か、もっと多いノード数のサイトがある。最大は地球シミュレータ(の3代目システム)の5120ノードと思われる。
Aurora
後継機、コードネーム「Aurora」は、2016年2月現在明かになっている情報では、2017年頃に発売予定である[3]。地球シミュレータの4代目の予定およびそれとAuroraとの関連は、2016年末時点では何の情報も表には出ていないようである。
関連項目
- NEC SX-8
- NEC SX-9
- NEC SX
出典
- ^ SX-ACE Brochure
- ^ http://jpn.nec.com/press/201405/20140529_03.html
- ^ "Roadmap" image in NEC SX-ACE Photos
外部リンク
- http://jpn.nec.com/hpc/sxace/index.html
- SX-10 announcement press release
- Japanese interview discussing the SX-10
- Main English-language SX-ACE site
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「NEC SX-ACE」の例文・使い方・用例・文例
- 例えばNECのブランドステートメント、「発明こそが推進力」は、この電子機器メーカーの最先端技術への絶え間ない探求姿勢を表している。
- NECの西垣浩司社長は,新入社員に「変化をとらえられるように」と述べた。
- 例えば,NECのプラズマ・ディスプレイ・パネル工場の従業員は,製品に対する高まる需要に対応するため,3日間の休日を返上した。
- ソニーはブルーレイディスクを促進し,一方,東芝やNECはライバルのHD DVDを支持している。
- NECは,子ども向けに開発中の新しいロボットを公開した。
- NECは,パペロを改良する予定だ。
- 東(とう)芝(しば)府(ふ)中(ちゅう)とNECはどちらも優勝を目指していた。
- 試合の終盤に,東芝府中が猛攻をかけたが,NECの守備陣がよいプレーをした。
- NECにとっては,2年連続の全国タイトルだった。
- NECが新しい顔認証ソフトを発売
- 日本電気株式会社(NEC)は,パソコン向けの新しい顔認証ソフトウェアを開発した。
- NECによると,米国国立標準技術研究所はNECが世界最高精度の顔認証システムを持っていると判断したという。
- NECは今後3年間で,世界のセキュリティを重視する企業や官公庁400社以上にこの新ソフトを販売したいと考えている。
- 高校卒業後,NECレッドロケッツに入団。
- グンゼはNECの技術支援を得て,変わったタイプの肌着を開発した。
- また,それはコンピューター処理されて,NECのクラウドに保存される。
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