NBA最優秀守備選手賞
(NBA Defensive Player of the Year Award から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/05/08 00:12 UTC 版)
NBA最優秀守備選手賞 (NBA Defensive Player of the Year Award) は、北米プロバスケットボールリーグNBAにおいて、シーズンの間に最もディフェンス(守備)面においてチームに貢献した選手に贈られる賞。
アメリカ合衆国とカナダのスポーツ記者や放送関係者らの投票によって、1番多くポイントを獲得した選手が受賞する[1][2]。投票は1人につき選手2人までであり、1位票(5ポイント)と2位票(3ポイント)によってポイントが加算されていく。1982-83シーズンに制定され、初受賞者はシドニー・モンクリーフ。最多受賞者はディケンベ・ムトンボとベン・ウォレス、ルディ・ゴベアの4回である。連続受賞はドワイト・ハワードの3年連続が最高[3]。
MVPと同時受賞した選手は、マイケル・ジョーダン(1988年)、アキーム・オラジュワン(1994年)、ヤニス・アデトクンボ(2020年)の3人である。
歴代受賞者




* | 殿堂入り |
現役引退 | |
^ | 現役選手 |
最多受賞者
# | Player | Times | Years |
---|---|---|---|
1 | ディケンベ・ムトンボ* | 4 | 1995, 1997, 1998, 2001 |
ベン・ウォレス* | 2002, 2003, 2005, 2006 | ||
ルディ・ゴベア^ | 2018, 2019, 2021, 2024 | ||
4 | ドワイト・ハワード^ | 3 | 2009-2011 |
5 | シドニー・モンクリーフ* | 2 | 1983, 1984 |
マーク・イートン | 1985, 1989 | ||
デニス・ロッドマン* | 1990, 1991 | ||
アキーム・オラジュワン* | 1993, 1994 | ||
アロンゾ・モーニング* | 1999, 2000 | ||
カワイ・レナード^ | 2015, 2016 |
脚注
- ^ “Nuggets’ Camby Wins NBA Defensive Player of the Year Award”. NBA.com. Turner Sports Interactive, Inc (2007年5月1日). 2008年7月7日閲覧。
- ^ “Kevin Garnett Wins Defensive Player of the Year Award”. NBA.com. Turner Sports Interactive, Inc (2008年4月25日). 2008年7月10日閲覧。
- ^ McMenamin, Dave (2013年2月5日). “Dwight Howard trying to avoid 'circus'”. ESPN.com. オリジナルの2013年2月5日時点におけるアーカイブ。
「NBA Defensive Player of the Year Award」の例文・使い方・用例・文例
- 彼女は1996年のアトランタ五輪で活躍し,アメリカの女子プロバスケットボールリーグであるWNBAで初の日本人プロ選手として経験を積んだ。
- 田(た)臥(ぶせ)選手,NBAのサンズと契約
- 全米プロバスケットボール協会(NBA)のフェニックス・サンズは, 田(た)臥(ぶせ)勇(ゆう)太(た)選手(23)と9月6日に複数年契約を結んだ。
- 田臥選手は,昨年,NBAのデンバー・ナゲッツと契約した。
- 彼は初の日本生まれのNBA選手になるかもしれない。
- 田(た)臥(ぶせ)選手,NBAデビューを果たした初の日本人に
- 全米プロバスケットボール協会(NBA)のフェニックス・サンズのポイントガードである田(た)臥(ぶせ)勇(ゆう)太(た)選手が,同チームのシーズン開幕戦の12選手の1人として選ばれた。
- 彼はNBAの登録メンバーに入った史上初の日本人選手となった。
- 田臥選手は,「小さいころからNBAでプレーすることをいつも夢見ていた。素直にとてもうれしい。シーズン中ずっとベンチ入りメンバーでいられるようがんばりたい。」と話した。
- bjリーグのコミッショナーである河(かわ)内(ち)敏(とし)光(みつ)氏は,リーグが,田(た)臥(ぶせ)勇(ゆう)太(た)選手に続いてアメリカのプロ協会(NBA)へ行くような世界に通用する選手を生み出すことを願っている。
- 田臥選手はNBAの登録メンバーに入った初の日本人バスケットボール選手だ。
- DRAGONBALL EVOLUTION
- 2003年,NBAプレーヤーになることをめざして渡米。
- 2004年,NBAのフェニックス・サンズと契約し,初の日本生まれのNBAプレーヤーとなる。
- 実際,この大会に出場した選手の多くは後にNBAに入りました。
- そして,NBAに挑戦することにしました。
- NBAでプレーすることは子どものころからの夢でした。
- NBAの選手はスピードもパワーもあって本当に激しいです。
- NBAの選手の平均身長は2メートルです。
- また,NBAで再びプレーして,子どもたちにバスケを始めるきっかけを与えていきたいです。
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