MSX‐3
MSX3
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/08 09:12 UTC 版)
MSXはMSX2の次のバージョンはMSX2+、MSXturboRという規格名となり、MSX3が発表されることはなかった。しかし、アスキーにはMSX3の計画が存在していたことが、後に公開された資料や証言で明らかになっている。MSX2が発表された1985年前後には、Z80互換の16bitCPUのZ280、VDPはV9948、音源はMSX-AUDIO(Y8950)という内容でMSX3が計画されていたという資料が存在している。別の証言では、コードネームはTryX、CPUはZ80互換の高速CPU、VDPにはV9978かV9998とナンバリングされたVDPが予定されていたが、VDPの開発の遅れから高速CPUであるR800のみがMSXturboRに搭載されたとされる。
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