MSX以外としての利用
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/02/12 15:24 UTC 版)
「1チップMSX」の記事における「MSX以外としての利用」の解説
基本的な部分がFPGAで構成されており、評価ボードとして銘打っている商品の売価は同じチップをコアとしていても1.5倍から3倍程度のため、本機は周辺インターフェイスが実装済の安価なFPGAの評価ボードとしても利用可能である。ただし、MSXとして以外の使われ方はまれである。 評価ボードとして、MSXとして機能するためのデータが付属しない互換ボードの販売も行われている。 プログラミングや改造によって回路変更を行うことで、さまざまな用途に活用したり、さらには「夢のMSX3」を自身で設計できるといった触れ込みだった。しかしチップの規模から未使用の論理ゲート数は少なく、現状から大きな拡張をするのは困難とされる。また、開発には別途パソコンが必要となる。 FPGAを書き換えてMZ-700化した例もある。有志によって、VDPを最初から書き直し、MSX2+相当にするファームウェアも開発が進行中である。
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