MATE Aの終焉とMATE BからMATE Xへの進化とは? わかりやすく解説

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MATE Aの終焉とMATE BからMATE Xへの進化

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/25 14:49 UTC 版)

PC-9821シリーズ」の記事における「MATE Aの終焉とMATE BからMATE Xへの進化」の解説

上位MATE Aシリーズ1993年7月メーカーPCとして世界初Pentium搭載機であるPC-9821 Af(Pentium-60MHzを搭載)、同様に1994年5月世界初P54C搭載したPC-9821 An を発売する等、PC-H98シリーズ後継となるPC-9800シリーズフラグシップモデルとして展開された。 しかし、その2カ月後の1994年7月からのPC-9821シリーズ標準プラグアンドプレイ (PnP) に対応し256色表示機能(拡張グラフアーキテクチャ)およびWindowsSoundSystem (WSS) に準拠した仕様PCM音源(CS4231)を搭載したPC-9821 Xn(Pentium-90 MHz)/Xp/Xs/Xe(i486機)の98MATE Xシリーズとして、MATE Bと同様にコストパフォーマンス追求する方向シリーズ展開していった。これはマイクロソフトPC95規格対応した変更で、これによりMATE Bシリーズと、1994年10月のAp3/As3を最後にMATE Aシリーズ打ち切りとなり、またPC-9821シリーズにPC-9801-86ボード互換音源5.25インチFDD標準搭載されなくなった。 もっとも、このMATE Xシリーズ初代機以降及び同時発表のPC-9821Ap3/As3の拡張グラフアーキテクチャのグラフィックコントローラからはVRAMプレーンアクセスモード(PEGC)等の使用頻度が低いと判断され機能幾つか廃止されており、一部PC-9821シリーズ対応MS-DOSゲーム等問題生じケースもあった。 なおPC95への対応は翌年のPC-9821Xa10/9/7以降で特に顕著になり、PC95での推奨沿った形で第2シリアルポートノート機などの一部機種では赤外線ポート)が搭載されたほか、ディスプレイコネクタがAT互換機と同じミニD-sub 15ピン(3列)のVGA端子になるなど、いくつかの仕様変更があった。

※この「MATE Aの終焉とMATE BからMATE Xへの進化」の解説は、「PC-9821シリーズ」の解説の一部です。
「MATE Aの終焉とMATE BからMATE Xへの進化」を含む「PC-9821シリーズ」の記事については、「PC-9821シリーズ」の概要を参照ください。

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