Mの悲劇 (日曜劇場)とは? わかりやすく解説

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Mの悲劇 (日曜劇場)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2010/05/16 13:06 UTC 版)

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Mの悲劇えむのひげきTragedy of "M")は、2005年1月16日から3月20日までTBS系で日曜日21:00~21:54(日曜劇場)に放送されたテレビドラマである。全10話。平均視聴率12.6%。主演は稲垣吾郎

目次

ストーリー

どんな物事も慎重に進める安藤衛は、会社ではプロジェクト開発課長を任され、私生活では会社の創業メンバーの娘との婚約を目前に控え、幸福の絶頂にいた。しかし、そんなある日、彼にある恨みを持つ謎の女性・相原美沙が現れる。そして、衛は彼女の復讐によって人生のどん底に突き落とされる。その中で2人を取り巻く人物の内面や過去、人間関係が浮かび上がっていく…。

キャスト

本作の主人公。警備保障会社JTSの企画営業部の社員。幼少時、家に泥棒が入った事から、「安全こそが人生の最重要事」と考えている。職務を忠実にこなし、生真面目で慎重な性格から、順調に出世、重役令嬢・有紀とも婚約と、幸福な日々を送っていたが、自身を恨む美沙によって、数々の悲劇に見舞われる。
本作のヒロイン。衛に恨みを持つ謎の女性。25歳。衛が自身と1年前に交わした約束を果たさなかった事が原因で、恋人・亘を失い、以後彼に復讐を目論む。本名:香田美沙。幼少時に火事で両親を失い、以後は養護施設で育った。
衛の同僚で親友。32歳。衛とは、どんな事も打ち明けられる仲で、当初は窮地に追い込まれる彼を心配していたが、後半から本性を露にする。
JTS創業メンバー・隆太郎の一人娘。23歳。明るく清楚で上品な女性。衛とは1年前に父・隆太郎の紹介で、付き合い始め、婚約もしていたが、美沙の罠によって、彼の浮気を疑い始め、決別宣言したが…。実は、以前は晃一と交際していた。
宝石店に勤務している健気な美女。24歳。美沙の親友。街で偶然衛と出会うが、実は美沙の頼みで衛に近づいたものだった。
美沙の恋人。32歳。かつては、ミュージシャンを目指していたが、衛が約束を果たさなかった為に、悲惨な死を遂げる。
衛の妹。22歳。兄・衛とは反対に、無鉄砲で気が強い性格だが、母親思いである。
衛を取り調べる刑事。当初は彼の言い分を聞き入れなかったが、次第に何かを感じ取り、彼が被害者である事に気付き始める。
亘を殺したチンピラ。亘を殺害後、刑務所に入れられるが、第7話で仮出所した。
美沙の借金を取り立てる男性。美沙の事情に同情している様子も見られ、やがて彼女に関わる秘密を知る。
JTS本社ビルの受付警備員。24歳。かつて、有紀と交際していたが、衛に奪われた為に彼を敵対視している。実は、衛が巻き込まれた事件の大きな鍵を担っている。
衛と愛子の母親。58歳。病気の為に現在入院していたが、後に回復して退院。子供達に愛情を信頼を寄せる。
衛の後輩。26歳。当初は優秀な衛にくっついていたが、彼が失墜後は距離を置き始め、明に媚びを売り始める。調子が良く、長い物に巻かれるタイプ。
警備保障会社JTSの創業メンバーで、現在は専務。57歳。優秀な衛に期待を寄せ、娘・瞳との婚約を喜んでいたが、美沙の罠によって衛が裏切ったと思い込み、衛に娘との婚約解消と現場警備職への異動を命じる。しかし、美沙の実情を知ってから、ある行動に出る。

スタッフ

主題歌

サブタイトル

各話 放送日 サブタイトル 演出 視聴率
第1話 2005年1月16日 なぜ僕を狙う、君は誰だ 土井裕泰 14.0%
第2話 2005年1月23日 もうひとりの婚約者 11.1%
第3話 2005年1月30日 せつない復讐の理由 石井康晴 13.0%
第4話 2005年2月06日 彼の犯した罪の全貌 11.9%
第5話 2005年2月13日 誘拐 山室大輔 11.4%
第6話 2005年2月20日 追いつめられた二人 土井裕泰 12.0%
第7話 2005年2月27日 裏切り者が動き出す 川嶋龍太郎 11.5%
第8話 2005年3月06日 驚くべき犯人の素顔 石井康晴 14.0%
第9話 2005年3月13日 迫り来る記憶の狂気 山室大輔 13.8%
第10話 2005年3月20日 ぼくは君のそばに 土井裕泰 12.8%
平均視聴率 12.6%(数字は関東地区・ビデオリサーチ社調べ)


関連

外部リンク

TBS 日曜劇場
前番組 番組名 次番組
夫婦。
(2004.10.10 - 2004.12.19)
Mの悲劇
(2005.1.16 - 2005.3.20)
あいくるしい
(2005.4.10 - 2005.6.26)



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