LoginStatus.OnLoggingOut メソッド
アセンブリ: System.Web (system.web.dll 内)
構文
LoggingOut イベントを使用して、ユーザーがサイトからログアウトする前のユーザーごとのデータのクリーンアップなど、追加の処理を提供します。OnLoggingOut イベントはキャンセルできるため、Web サイトの表示を終了する前に、買い物カゴやデータベースの変更などのデータを保存するオプションをユーザーに提供できます。
イベント処理の詳細については、「イベントとデリゲート」を参照してください。
OnLoggingOut メソッドを使用すると、デリゲートを結び付けずに、派生クラスでイベントを処理することもできます。派生クラスでイベントを処理する場合は、この手法をお勧めします。
継承時の注意 派生クラスで OnLoggingOut をオーバーライドする場合は、登録されているデリゲートがイベントを受け取ることができるように、基本クラスの OnLoggingOut メソッドを呼び出してください。イベント ハンドラを OnLoggingOut イベントに結び付けるコード例を次に示します。イベント ハンドラはフォームのフィールドを更新してから、ログアウトの試みをキャンセルします。
<%@ Page Language="VB" AutoEventWireup="True" %> <SCRIPT runat="server"> Sub LoginStatus1_LoggingOut(ByVal sender As Object, ByVal e As System.Web.UI.WebControls.LoginCancelEventArgs) Message.Text = "LoggingOut event. Don't go away now." e.Cancel = True End Sub </SCRIPT> <HTML> <BODY> <FORM id="FORM1" runat="server"> <asp:LoginStatus id="LoginStatus1" runat="server" onloggingout="LoginStatus1_LoggingOut"> </asp:LoginStatus> <p></p> <asp:Literal id="Message" runat="server" /> </FORM> </BODY> </HTML>
<%@ Page Language="C#" AutoEventWireup="True" %> <SCRIPT runat="server"> void LoginStatus1_LoggingOut(Object sender, System.Web.UI.WebControls.LoginCancelEventArgs e) { Message.Text = "LoggingOut event. Don't go away now."; e.Cancel = true; } </SCRIPT> <HTML> <BODY> <FORM id="FORM1" runat="server"> <asp:LoginStatus id="LoginStatus1" runat="server" onloggingout="LoginStatus1_LoggingOut"> </asp:LoginStatus> <p></p> <asp:Literal id="Message" runat="server" /> </FORM> </BODY> </HTML>
Windows 98, Windows 2000 SP4, Windows Server 2003, Windows XP Media Center Edition, Windows XP Professional x64 Edition, Windows XP SP2, Windows XP Starter Edition
開発プラットフォームの中には、.NET Framework によってサポートされていないバージョンがあります。サポートされているバージョンについては、「システム要件」を参照してください。
参照
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