Lab Cradle
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/01/22 13:18 UTC 版)
「TI-Nspireシリーズ」の記事における「Lab Cradle」の解説
TI-Nspire Lab Cradleは1994年に発売された元祖 Calculator-Based Laboratory System (CBLシステム) のアイデアを引継いだものである。数学と科学のための小型で多目的なデータ収集装置である。CBLシステムは1999年に後継機のCBL 2に置換えられた。TI-Nspire Lab Cradleは3つのアナログ入力(サンプリングレートは10万サンプル毎秒まで)と2つのデジタルセンサーポートを備えている。大量のデータを扱うにはストレージの空き容量が32MB必要である。 TI-Nspire Lab CradleはTI-Nspire内部の充電バッテリーによって電力供給されている。そして、3つの異なった充電方法をサポートしている。ACアダプター、PCとUSBで接続、そしてTI-Nspire Cradle Charging Bay(Lab Cradleの充電器)である。テキサス・インスツルメンツ社によって販売されているTI-Nspire Lab Cradle はTI社とVernier Software社(オレゴン州ポートランド)の業務提携の一部として開発された。
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