Jun_(歌手)とは? わかりやすく解説

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Jun (歌手)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/08/26 10:13 UTC 版)

Jun(じゅん)
出生名 布施孝子
生誕 (1949-11-17) 1949年11月17日(74歳)
出身地 日本 東京都板橋区
ジャンル 歌謡曲
シャンソン
職業 歌手
活動期間 1962年 - (歌手)
レーベル エントレス
事務所 エントレス
共同作業者 早苗ネネ
公式サイト じゅん&ネネ公式HP
じゅんブログ

Jun(じゅん、1949年11月17日 - )は、東京都板橋区出身の日本の歌手。

デュオ『じゅん&ネネ』のメンバーとしても知られる。

略歴

1963年ホイホイミュージックスクール(NTV)合格。

1964年4月、東京音楽学院でレッスン、スクールメイツの第一期生に。同期に布施明森進一望月浩がいる。11月、デュオ「クッキーズ」結成、渡辺プロダクションに所属。ザ・ヒットパレードで準レギュラーとしてテレビデビュー。その後、新宿アシベ、池袋ドラム、上野テネシー、新宿ラ・セーヌ等のジャズ喫茶にグループサウンズの伴バンド歌手として出演。日劇ウエスタンカーニバル出演。

1965年『可愛い花』(ビクターレコード)リリース。1966年『恋を教えて』(ビクターレコード)リリース。

1967年4月、大野プロ(後の大和企画)へ移籍。恩師・平尾昌晃のプロデュースにより「じゅん&ネネ」結成。名付け親は平尾昌晃。コスチュームデザインは当時、新進気鋭のコシノジュンコが担当。7月1日、『愛するってこわい』(山口あかり作詞/平尾昌晃作曲/小谷充編曲/キングレコード)リリース、80万枚の大ヒット曲に。以降、シングル15枚、アルバム5枚をキングレコードよりリリース。

1972年、デュオ解散。ソロ活動開始。芸名を千秋じゅんとするが、後に紙じゅんに改名[1][2]1972年8月に田辺エージェンシーと契約するが[1]、歌手と役者の両立とそのマネジメントが難しかったことから1973年10月に退所[1]、その後役者専任の契約で佐藤事務所に移籍[1]、実質上この時点では歌手を辞めて俳優1本で活動。1974年、結婚を機に芸能界を引退。

1977年、築地で喫茶店「はじめ」オープン。

2003年12月、TBS特番「あの人は今 夢の紅白歌合戦」にデュオとして31年ぶりに出演。長かった黒髪をバッサリと切り、「じゅん」復活。これを機にデュオ活動を再開。

2005年5月25日、『愛するってこわい2005』(c/w「苔のむすまで」ボーナストラック「チョイス浅草」)セルフカバー・シングルをコロムビアレコードよりリリース。

2006年「平凡アワースペシャル~輝け!青春の歌謡コンサート2006」のメンバーに。このコンサートで完全復活を果たす。2月、東京国際フォーラムを皮切りに全国16か所を公演。以降、現在まで日本歌手協会歌謡祭、ホテルナガシマ、ホテルディナーショー、自主ライブ(六本木アビーロード・ラドンナ原宿等)でじゅん&ネネとして活動中。

ソロ活動

2010年、ソロ活動開始。演歌・歌謡曲のボイストレーニング開始。

2013年、シャンソン歌手・中山エミに師事。

2014年3月28日、ソロ曲『One Heart』リリース。ソロシングル発売を機に「じゅん」の表記をJunに改める。6月19日、初のソロライブ開催(ミュージックレストラン・ラドンナ・東京・原宿)。以降、「月夜の仔猫」(銀座)「池之端ライブスペースQui」(上野)「バルバラ」(赤坂)「シャンパーニュ」(新宿)等のシャンソニエに出演し始める。

2016年3月6日、ゲストなしの本当のソロライブ「Jun Bakka」開催(池之端ライブスペースQui)。

2017年5月、埼玉県出身者・在住者で結成した「彩のうたびとたち」に参加。介護施設等のボランティア活動を活発化させ、月に2~3回のペースで介護施設を訪問(ボランティア活動は全国展開)。

レギュラー出演

  • Emi&Jun鰻ライブ in Qui

(夏季恒例Live)

ディスコグラフィー

じゅん&ネネ・2004年再結成後のリリース

  • 「愛するってこわい2005」(c/w「苔のむすまで」・ボーナストラック「チョイス浅草」)コロムビアレコード
  • 「リアルファンタジー2010」(c/w 「センチメンタルカメイド」)
  • 「元気!元気!元気!Genki!³」(c/w 「感謝カンレキ!」・ボーナストラック「愛するってこわい[ライブVer.]」)
  • 「奥出雲恋唄」(c/w 「元気!元気!元気!Genki!³ 2011Ver.」・ボーナストラック「愛するってこわい[2011ライブVer.]」)
  • 「愛するってこわい2014」(c/w 「元気!元気!元気!Genki!³ 2011Ver.」・ボーナストラック「みずいろの世界[2014ライブVer.]」)

Junソロシングル

  • 「One Heart」(c/w 「J」・ボーナストラック「冬隣[ライブバーVer.]」)
  • 「輝きなさい」(作詞:荒木とよひさ 作曲:柴田 遊 日本クラウン)
  • 「純真~永遠に~」作詞:demiel 作・編曲:三浦誠司 C/W「輝きなさい」LatinVer.・ボーナストラック「One Heart」pf Ver.

出演

テレビドラマ

脚注

参考文献

外部リンク


「Jun (歌手)」の例文・使い方・用例・文例

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