北海道旅客鉄道旭川支社とは? わかりやすく解説

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北海道旅客鉄道旭川支社

(JR北海道旭川支社 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/11/11 14:04 UTC 版)

北海道旅客鉄道 > 北海道旅客鉄道旭川支社
JR北海道旭川支社の外観。敷地内にはC57-130の動輪が展示されている。

北海道旅客鉄道旭川支社(ほっかいどうりょかくてつどうあさひかわししゃ)は、北海道旅客鉄道(JR北海道)の支社の一つ。旧国鉄旭川鉄道管理局に相当する。

所在地

管轄路線

道北地区の路線を中心に管轄している。JR線共通の運賃体系における分類は、函館本線を除く全てが地方交通線である。

路線

本社・支社の境界[1]が場内信号機などと一致する場合は該当停車場信号場など)を境界駅として扱うが、境界が閉塞区間上(駅間)にある場合は境界線の内側の停車場を記載している。なお、◇が付いた路線は全線が管理区間内に入っている路線である。

路線名 区間 営業キロ
函館本線 江部乙駅 - 旭川駅 51.1km
石北本線 新旭川駅 - 網走駅 234.0km
釧網本線 網走駅 - 桂台駅 2.6km
富良野線 富良野駅 - 旭川駅(富良野駅構内除く[2] 54.05km
宗谷本線 旭川駅 - 稚内駅 259.4km
留萌本線 深川駅 - 石狩沼田駅 14.4km

留萌本線については増毛駅までの廃線区間も管轄していたほか、かつては池北線(北海道ちほく高原鉄道ふるさと銀河線への転換を経て2006年廃線)の一部区間と、名寄本線天北線深名線も管轄していた。

車両基地

運輸営業所

乗務員配置区所

運転所

車掌所

  • 旭川車掌所(函館線・石北線・宗谷線特急などを担当)

指令所

  • 旭川輸送指令

運転指令業務を行う。旅客指令、施設指令、電気指令が併設されている。

施設関係区所

保線所

  • 旭川保線所
    • 深川保線管理室
    • 旭川保線管理室
    • 上川保線管理室
  • 北見保線所
    • 遠軽保線管理室
    • 北見保線管理室
  • 名寄保線所
    • 名寄保線管理室
    • 音威子府保線管理室
    • 稚内保線管理室

電気所

  • 旭川電気所

  名寄派出所   北見派出所

設備所

  • 旭川設備所

構造物検査センター

  • 旭川構造物検査センター

関連会社

  • 旭川ターミナルビル株式会社 : 旭川ターミナルビル・旭川ターミナルホテル及びロワジールホテル旭川(現・アートホテルズ旭川)を経営していたが、ターミナルビルの建替及びロワジールホテル旭川の売却に伴い、2015年7月に解散を決議、2016年に清算を完了し、法人として消滅[4]

脚注

  1. ^ 連続して北海道に上陸した台風による被害状況について” (PDF). 北海道旅客鉄道. 2016年8月26日時点のオリジナルよりアーカイブ。2016年8月26日閲覧。 (PDF) ※当該資料の別紙1の地図に支社境の位置が明記されている。
  2. ^ 富良野駅構内は本社鉄道事業部の管轄。
  3. ^ 命令項目 3. さらなる安全確保へ” (PDF). 「事業改善命令・監督命令による措置を講ずるための計画」 平成29年度第2四半期実施状況の報告について. 北海道旅客鉄道. p. 12 (2017年9月29日). 2020年1月13日閲覧。
  4. ^ 子会社の会社清算方針の決定について - 北海道旅客鉄道・2015年7月31日

外部リンク


座標: 北緯43度45分55.4秒 東経142度21分21.9秒 / 北緯43.765389度 東経142.356083度 / 43.765389; 142.356083





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