JFLの例
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/31 22:56 UTC 版)
「Jリーグの試合中止例」の記事における「JFLの例」の解説
Jリーグの下位リーグに当たるジャパンフットボールリーグ(旧JFL)・日本フットボールリーグ(JFL)でも以下のような事例がある。 旧JFLでは、1994年の3試合、1995年の2試合、1996年の3試合が台風接近のため中止・延期になった。1994年はセレッソ大阪とPJMフューチャーズ(後の鳥栖フューチャーズ)のJリーグ準会員チームの試合が中止となり、C大阪の順延になった試合がJリーグ昇格が決定する試合にもなった。 1995年は福岡ブルックス(現・アビスパ福岡)と京都パープルサンガ(現・京都サンガF.C.)の、やはりJリーグ準会員チームが絡む試合が中止となり、中止となったNTT関東(現・大宮アルディージャ)対福岡戦は延期後の試合で福岡が敗れたことにより、昇格争いに影響をもたらしている。 2011年のJFLでは、Jリーグと同様東日本大震災に伴い、第1節(3月13日)から第6節(4月下旬)までの試合が全試合中止された。中止となった試合は後期日程の間に組み込まれた。また被災地に本拠地を置き、クラブ施設等に甚大な被害を受けたソニー仙台FCは前期17試合を欠場(延期となった6節分のカードについては公式順位に反映されない「震災復興支援試合」として開催)し、レギュレーションも大幅に変更となった。詳細は第13回日本フットボールリーグを参照。 2012年のJFLでは、5月6日の栃木ウーヴァFC対AC長野パルセイロ(栃木市総合運動公園陸上競技場)が雷雨の為に前半終了時点で打ち切りとなった(スコア:0-0)。6月20日に90分の再試合が行なわれ、4-1で長野が勝利している。また7月1日のV・ファーレン長崎対カマタマーレ讃岐(長崎市総合運動公園かきどまり陸上競技場)は濃霧のために試合開始前の中止・延期が決定した。 2013年のJFLでは、4月21日の福島ユナイテッドFC対ホンダロックSC(郡山市営西部サッカー場)が積雪のため中止された。5月22日に福島市信夫ヶ丘競技場で代替試合が行われ、0-1でホンダロックが勝利している。 2014年のJFLでは、3月21日の1stステージ第2節・ヴァンラーレ八戸対ソニー仙台FC(八戸市東運動公園陸上競技場)が積雪のため中止された。4月17日に同会場で代替試合が行われ、0-3でソニー仙台が勝利している。 東日本大震災の影響としては、他にもAFCチャンピオンズリーグ2011のグループステージの試合のうち、日本での開催分の一部が延期された。
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