ImageAttributes.ClearColorKey メソッド

.NET Framework クラス ライブラリ リファレンス

ImageAttributes.ClearColorKey メソッド (ColorAdjustType)

指定したカテゴリのカラー キー (透明度の範囲) を消去します。

名前空間: System.Drawing.Imaging
アセンブリ: System.Drawing (system.drawing.dll 内)
構文

Visual Basic (宣言)

Public Sub ClearColorKey ( _
    type As ColorAdjustType _
)

Visual Basic (使用法)

Dim instance As ImageAttributes
Dim type As ColorAdjustType

instance.ClearColorKey(type)

C#

public void ClearColorKey (
    ColorAdjustType type
)

C++

public:
void ClearColorKey (
    ColorAdjustType type
)

J#

public void ClearColorKey (
    ColorAdjustType type
)

JScript

public function ClearColorKey (
    type : ColorAdjustType
)

パラメータ

type

カラー キーを消去する対象のカテゴリを指定する ColorAdjustType の要素。

戻り値
このメソッドは値を返しません。

解説

ImageAttributes オブジェクトは、5 つの調整カテゴリ (既定、ビットマップ、ブラシ、ペン、テキスト) に関して色とグレースケールの設定を保持します。たとえば、既定のカテゴリに対してあるカラー キーを指定し、ビットマップ カテゴリには別のカラー キーを指定し、さらにペン カテゴリにも異なるカラー キーを指定できます。

既定のカラー調整設定値およびグレースケール調整設定値は、調整設定値が設定されていないすべてのカテゴリに対して適用されます。たとえば、ペン カテゴリの調整設定を一切指定していない場合、ペン カテゴリには既定の設定が適用されます。

特定のカテゴリに対してカラー調整設定値またはグレースケール調整設定値を指定すると、そのカテゴリに適用されていた既定の調整設定値は解除されます。たとえば、赤の要素が 200 から 255 であるすべての色を透明にするように既定のカラー キーを指定し、既定のガンマ値を 1.8 に設定するとします。SetColorKey メソッドを呼び出してペン カテゴリのカラー キーを設定すると、ペンには既定のカラー キーと既定のガンマ値は適用されません。その後で ClearColorKey メソッドを呼び出してペンのカラー キーを消去しても、ペン カテゴリが既定のカラー キーに戻されることはありません。ペン カテゴリはカラー キーを持たなくなります。同様に、ペン カテゴリで既定のガンマ値が使用されることはありません。ペン カテゴリのガンマ値は指定されません。

プラットフォーム

Windows 98, Windows 2000 SP4, Windows Millennium Edition, Windows Server 2003, Windows XP Media Center Edition, Windows XP Professional x64 Edition, Windows XP SP2, Windows XP Starter Edition

開発プラットフォームの中には、.NET Framework によってサポートされていないバージョンがあります。サポートされているバージョンについては、「システム要件」を参照してください。

バージョン情報

.NET Framework
サポート対象 : 2.0、1.1、1.0

参照

関連項目
ImageAttributes クラス
ImageAttributes メンバ
System.Drawing.Imaging 名前空間

ImageAttributes.ClearColorKey メソッド

カラー キー (透明度の範囲) を消去します。
オーバーロードの一覧

名前	説明
ImageAttributes.ClearColorKey ()	既定のカテゴリのカラー キー (透明度の範囲) を消去します。 .NET Compact Framework によってサポートされています。
ImageAttributes.ClearColorKey (ColorAdjustType)	指定したカテゴリのカラー キー (透明度の範囲) を消去します。

参照

関連項目

ImageAttributes クラス
ImageAttributes メンバ
System.Drawing.Imaging 名前空間

ImageAttributes.ClearColorKey メソッド ()

既定のカテゴリのカラー キー (透明度の範囲) を消去します。

名前空間: System.Drawing.Imaging
アセンブリ: System.Drawing (system.drawing.dll 内)
構文

Visual Basic (宣言)

Public Sub ClearColorKey

Visual Basic (使用法)

Dim instance As ImageAttributes

instance.ClearColorKey

C#

public void ClearColorKey ()

C++

public:
void ClearColorKey ()

J#

public void ClearColorKey ()

JScript

public function ClearColorKey ()

解説

ImageAttributes オブジェクトは、5 つの調整カテゴリ (既定、ビットマップ、ブラシ、ペン、テキスト) に関して色とグレースケールの設定を保持します。たとえば、既定のカテゴリに対してあるカラー キーを指定し、ビットマップ カテゴリには別のカラー キーを指定し、さらにペン カテゴリにも異なるカラー キーを指定できます。

既定のカラー調整設定値およびグレースケール調整設定値は、調整設定値が設定されていないすべてのカテゴリに対して適用されます。たとえば、ペン カテゴリの調整設定を一切指定していない場合、ペン カテゴリには既定の設定が適用されます。

プラットフォーム

Windows 98, Windows 2000 SP4, Windows Millennium Edition, Windows Server 2003, Windows XP Media Center Edition, Windows XP Professional x64 Edition, Windows XP SP2, Windows XP Starter Edition

開発プラットフォームの中には、.NET Framework によってサポートされていないバージョンがあります。サポートされているバージョンについては、「システム要件」を参照してください。

バージョン情報

.NET Framework
サポート対象 : 2.0、1.1、1.0
.NET Compact Framework
サポート対象 : 2.0、1.0

参照

関連項目
ImageAttributes クラス
ImageAttributes メンバ
System.Drawing.Imaging 名前空間