IdnMapping.UseStd3AsciiRules プロパティ

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IdnMapping.UseStd3AsciiRules プロパティ

メモ : このプロパティは、.NET Framework version 2.0 で新しく追加されたものです。

標準または非標準の名前付け規則が、現在の IdnMapping オブジェクトのメンバによって実行される操作内で使用されるかどうかを示す値を取得または設定します。

名前空間: System.Globalization
アセンブリ: mscorlib (mscorlib.dll 内)
構文

Visual Basic (宣言)

Public Property UseStd3AsciiRules As
 Boolean

Visual Basic (使用法)

Dim instance As IdnMapping
Dim value As Boolean

value = instance.UseStd3AsciiRules

instance.UseStd3AsciiRules = value

C#

public bool UseStd3AsciiRules { get;
 set; }

C++

public:
property bool UseStd3AsciiRules {
    bool get ();
    void set (bool value);
}

J#

/** @property */
public boolean get_UseStd3AsciiRules ()

/** @property */
public void set_UseStd3AsciiRules (boolean
 value)

JScript

public function get UseStd3AsciiRules
 () : boolean

public function set UseStd3AsciiRules
 (value : boolean)

プロパティ値
非標準の名前付け規則が操作内で使用される場合は true。それ以外の場合は false。

解説

標準の名前付け規則に従うドメイン名は、US-ASCII 文字範囲の文字から構成されます。A ～ Z の文字、0 ～ 9 の数字、ハイフン (-) 文字、およびピリオド (.) 文字を使用できます。ドメイン名の大文字/小文字は区別されません。

詳細については、Request for Comments (RFC) の RFC 1122 標準「Requirements for Internet Hosts – Communication Layers」を参照してください。

メモ
IdnMapping クラスでは、UseStd3AsciiRules プロパティの設定に関係なく、ドメイン名ラベルでの表示不可能文字 (U+0000 ～ U+001F および U+007F) の使用が禁止されます。この制限により、名前のなりすましなどのセキュリティ攻撃の危険性を減らすことができます。

プラットフォーム

Windows 98, Windows 2000 SP4, Windows Millennium Edition, Windows Server 2003, Windows XP Media Center Edition, Windows XP Professional x64 Edition, Windows XP SP2, Windows XP Starter Edition

開発プラットフォームの中には、.NET Framework によってサポートされていないバージョンがあります。サポートされているバージョンについては、「システム要件」を参照してください。

バージョン情報

.NET Framework
サポート対象 : 2.0

参照

関連項目
IdnMapping クラス
IdnMapping メンバ
System.Globalization 名前空間