ICE 1 Racing(2011年)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/04 15:02 UTC 版)
「キミ・ライコネン」の記事における「ICE 1 Racing(2011年)」の解説
2011年は自身のチーム「ICE 1 Racing」を立ち上げ、プライベーターとしてWRCに参戦した。チームマネージャーには解散となったシトロエン・ジュニアチームのマネージャーであったブノワ・ノジェが就任した。チームはマニュファクチャラーチームとしてエントリーを行った。ただし全戦には参戦せず、ヨーロッパで開催のラリーに絞り9戦のみの参戦となった。ラリーカーはシトロエンC4 WRCに代わり今年から使われることになったシトロエンDS3 WRCをワークスより借り受け使用した。コドライバーは引き続きカイ・リンドストロームが務めた。 第1戦ラリー・スウェーデンは8位でポイントを獲得しさい先の良いスタートを切った。第2戦ラリー・メキシコは不参加。第4戦ヨルダンは最後から2つめのSSでタイムを失ってしまい5位は逃したものの6位に入賞した。続くラリー・イタリア・サルディニアとラリー・アルゼンチンの2戦は不参加。第7戦アクロポリスからの3戦に参加し全てでポイントを獲得した。オーストラリアは不参加だったが、その為にヨーロッパ外の2戦参加義務を果たせず、チーム自体は失格処分となった(なお、キミ・ライコネンとカイ・リンドストロームは引き続き参戦可能だが、マニファクチャラーズ・ポイントの取得は不可能である)。残りの3戦は参加したものの、すべてリタイアとなってしまった。
※この「ICE 1 Racing(2011年)」の解説は、「キミ・ライコネン」の解説の一部です。
「ICE 1 Racing(2011年)」を含む「キミ・ライコネン」の記事については、「キミ・ライコネン」の概要を参照ください。
Weblioに収録されているすべての辞書からICE 1 Racingを検索する場合は、下記のリンクをクリックしてください。
全ての辞書からICE 1 Racingを検索
- ICE 1 Racingのページへのリンク