加藤一二三
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加藤 一二三（かとう ひふみ、1940年〈昭和15年〉1月1日 - ）は、日本の将棋棋士。
注釈
- ^ タイトル戦の持将棋1
- ^ 名人1期を含む
- ^ a b 「神武以来（じんむこのかた[3][4]、じんむいらい[5]）」とは、「極めて古い由来を持つこと」、転じて「いまだかつて先例が存在しないこと」を意味する[3]。
- ^ 他には大山康晴が1940年代から1990年代までA級在籍。6つの十年紀でのA級在籍はこの二人のみ。
- ^ 2018年現在、順位戦デビュー（C級2組）からA級まで4年連続でストレート昇級したのは、加藤と中原誠の2例のみ[12]。
- ^ 出典では、加藤は「藤井さんが数々の記録を達成するごとに、藤井さんの記録はかつて加藤さんがみんな作ってた記録だって、僕の再評価が起こった」と述べている[15]。
- ^ 藤井聡太は2018年2月1日、初めて参加したC級2組順位戦でC級1組への昇級を決め、C級2組を1期で抜けた[17]。それより前の2017年6月26日の時点で、藤井の最短でのA級昇級時の年齢は、18歳8か月であった[13]。
- ^ 2016年10月1日に藤井聡太がプロデビューした直後、加藤は読売新聞の企画で藤井と対談し、2016年10月17日付の読売新聞朝刊に掲載された[18]。さらに『将棋世界』（日本将棋連盟）2017年3月号に「完全版」として新聞紙面に掲載できなかった分も含めて再度掲載された[19]。
- ^ 根拠は「現役最晩年」セクション内の記述を参照。
- ^ 加藤が引退した2017年6月20日までの、木村義雄 - 佐藤天彦の12名。名人 (将棋)#実力制歴代名人を参照。うち、木村義雄は加藤が四段になる前の1952年に引退したが、1953年12月に奨励会三段時代の加藤と角落ちでの特別対局（京都新聞主催）[21]、1958年にA級八段になった加藤と平手での特別対局（静岡新聞主催）[22]を行っている[23]。
- ^ 加藤の引退後に豊島将之・渡辺明・藤井聡太が新たに名人のタイトル獲得経験者となったが、加藤と豊島は公式戦の対局機会がなかった。加藤引退後の2019年に豊島が名人を獲得したことで「全ての実力制名人と対局した経験のある棋士」はいなくなった。
- ^ 2019年現在、柔道の阿部一二三もひふみんと呼ばれている[37]。
- ^ 加藤が同級生と結婚したことを書いた「“ツイート”. みた八 @mitahachi (2017年6月26日). 2017年12月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2017年12月3日閲覧。」に対して、加藤自身がツィッターで言及した[41]。
- ^ 2018年現在、升田と加藤が行ったような、棋士や奨励会員による「一対一の研究会」は「VS（ブイエス）」と呼ばれる。
- ^ 2020年現在は昇級が確定した時点で昇段が決まるが、当時は期始めの4月1日に一括昇段であった。なお、昇級が確定したのは1958年2月27日で、京都府立木津高等学校3年在学中（18歳1か月）のことであった[30]。
- ^ 上記の通り、加藤はプロ入りしたその年の順位戦に参加できたが、藤井は10月プロ入りで翌期からの順位戦参加であったため、C級2組の1期抜けは共に同じでも、年齢記録には差が出てしまう
- ^ 石田和雄や藤井聡太なども、対局相手の側から盤面を見ることがあり、対局相手が席を外している時であれば、対局マナー上も問題ない。
- ^ 将棋界では、盤面を示す際には先手を下、後手を上に表示するのが原則である。ある局面を説明する都合などで、上下を反対に表示する際は、「便宜上、先後を逆にしている」旨を明示する。
- ^ 引退時は大山康晴と羽生善治に次いで歴代3位であった。加藤の引退後に谷川浩司が1,325勝で加藤の記録を追い抜いている。
- ^ 囲碁では、杉内雅男が同様の経験を持つ。
出典
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