ハマボウフウ
はまぼうふう (浜防風)
●わが国の各地をはじめ、東アジアや北アメリカ西部に分布しています。海岸の砂地に生え、高さは5~30センチになります。太くて長い根は、黄色を帯びます。葉は1~2回3出羽状複葉で、小葉は倒卵状楕円形、不揃いな鋸歯があります。6月から7月ごろ、茎頂に複散形花序をだし、小さな白色の花を咲かせます。倒卵形の果実は密着して、全体で球状に見えます。
●セリ科ハマボウフウ属の多年草で、学名は Glehnia littoralis。英名は Beach silvertop、American silvertop。
セリのほかの用語一覧
ハナウド: | ヘラクレウム・スフォンディリウム 大花独活 |
ハマゼリ: | 浜芹 |
ハマボウフウ: | 浜防風 |
ヒゴタイサイコ: | エリンギウム・アガウィフォリウム エリンギウム・アルピヌム エリンギウム・エブルネウム |
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浜防風
防風
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