GT8N-2形
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/19 06:40 UTC 版)
2021年以降導入予定の4車体連接車。2017年にシーメンスと契約を交わし、同社が展開する超低床電車ブランドであるアヴェニオを導入する事が決定した。 車内は全室低床構造(100%低床車)となっており、車内には5箇所のフリースペースが設けられる。安全性向上のため監視カメラが搭載される他、乗降扉付近には開閉を乗客に知らせるLEDランプが設置される。環境対策も考慮に入れており、車体部品の90%がリサイクル可能となっている他、消費電力を抑制する回生ブレーキが搭載されており、車内にも省エネに適したLED照明が用いられる。編成の台車のうち3基は電動機を搭載した動力台車となり、加速や制動時の性能が向上している。また騒音防止のため車輪には吸音材が装備されている。 形式製造年総数軌間編成運転台数台車数備考・参考GT8N-2 2021-(予定) 77編成(予定) 1,435mm 4車体連接車 片運転台 3基(動力台車)1基(付随台車) 全長全幅全高床面高さ低床率車輪経重量36,900mm 2,650mm 3,600mm ? 100% ? ? 営業最高速度設計最高速度着席定員折り畳み座席定員立席定員電動機出力編成出力? ? 99人 29人 149人 120kw(三相誘導電動機) 720kw
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