F1マネージャー時代
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/24 00:17 UTC 版)
「フランツ・トスト」の記事における「F1マネージャー時代」の解説
翌1997年、ラルフがF1へとステップアップしたため、トスト自身もF1の世界へと入る。ラルフがウィリアムズチームに移籍することとなると、そのウィリアムズと組んで2000年にF1に復帰することを計画していたBMWと合流し、レースやテストに必要な機材を運ぶトランスポーターの旅程などを決めるトラックオペレーションのマネージメントを任された。以後、2005年の末まで、この仕事を担った。 母国の大手企業レッドブル・グループがイタリアのF1チーム「ミナルディ」を買収し、2006年からF1コンストラクター「スクーデリア・トロ・ロッソ」として参戦を表明。過去にレーシングチームのマネージャーとして実績があるトストに白羽の矢を立て、同チームの代表に就任。チームは、前身のミナルディも含めての初優勝(2008年)を飾るなどの手腕を発揮した。 それからコンストラクター「スクーデリア・トロロッソ」が2019年シーズンをもって、14年間の歴史で終了。新たに「スクーデリア・アルファタウリ」と改称し、継続してチーム代表を務めている。そしてチーム改称初年度に初勝利し、トロロッソ時代から12年ぶりの快挙に貢献した。
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